コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2023年9月 7日岸和田だんじり祭
大阪ネットサポートセンター長 中尾
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現在放映中の当社のテレビコマーシャル。
対面取引編とネット取引編、2種類のCMが放映されており、両方ご覧になられた方はいらっしゃいますでしょうか?当社は対面でもネットでもお取引いただける総合証券。
対面取引は、全国28の支店(近畿14店舗/関東5店舗/東海・北陸3店舗/中国・九州6店舗)と2つのコールセンター(東京・大阪)が、ネット取引は、2つのサポートセンター(東京・大阪)がご利用いただけます。岩井コスモホールディングスの前身である岩井商店は、1915年(大正4年)5月に岸和田で株式現物業を創業。104年前の創業当時の社屋は移転いたしましたが、今でも対面営業の岸和田支店がございます。
岸和田市は、1922年(大正11)年11月1日に大阪府内で3番目の市として誕生し、今年、市政100周年を迎えます。
私が生まれた街としても有名ですが(ごめんなさい。嘘を申し上げました)、
岸和田と言えばなんといっても「岸和田だんじり祭り」です!今年は9月16日が宵宮、17日が本宮です。
岸和田旧市22町・春木地区12町各町のだんじりが、町内会・地車保存会・各祭礼団体(だんじり曳行に関わる人たち)・老人会・婦人会が一致団結し、「自主運営」「自主規制」「自主警備」の3大原則のもとだんじりを曳行します。300年以上の歴史と伝統を誇る岸和田だんじり祭りが今年も行われます。
ぜひ一度、足を運ばれ、生でだんじり祭りの迫力を感じられてはいかがでしょうか。おまけ
"だんじり祭り"クイズ!第一問
テレビで目にする、だんじりの屋根の上で団扇を手に踊っている人は何をしているでしょうか?
答え
だんじりの向きを変える舵取りで「大工方」といい、向きを変える後梃子の人に舵を切る方向・タイミングを団扇で伝達しています。各祭礼団体(だんじり曳行に関わる人たち)は、次のようにベテラン順に役割が決まっています。
①「世話人会」は、その名の通り町内会祭礼組織全体の調整や、他町祭礼組織との交渉を担当します。曳行責任者はだんじりの前のひな壇に乗り「ブレーキ係り」を担当。
②「若頭会」は、曳行時、だんじりの周辺を並走。また、だんじりの制動をコントロールする「前梃子」(左右/最も危険な部署)を担当。
③「拾伍人組(参拾人組)」は、「後梃子」でだんじりの向きを変えます。また、だんじりの屋根に乗り、団扇を使い舵取りを行う「大工方」も担当。
④「青年団」は、曳き綱の他、「鳴り物係り(大太鼓・小太鼓・鐘・笛)」がお囃子を担当。
⑤「育成会(少年団)(子供会)」は、子供たち。曳き綱担当。第二問
だんじりは何人くらいで曳行(曳く)されているでしょうか?
答え
各町によって人数は違いますが、少ない町で300人くらい。多い町で1,000人を超える町も有ります。第三問
だんじりの重さ・長さ・幅・大屋根の高さはどれくらいでしょうか?
答え
重さ約4トン・長さ4m20cm・幅2m60cm・大屋根の高さ3m90cmです。
各町によって違います。大きいのが自慢の町、また、小さいけれど周囲の彫り物(源平合戦、大阪夏の陣等)が自慢の町など各町こだわりが有ります。第四問
だんじりは何の木材で作られているでしょうか?
答え
『欅』(けやき)です。
300年を超える欅の大木から作られています。
ちなみに、駒は国産の「松」で作られており、1本8万円程度。最近は、「松」の木を合成して作られているものもあります。第五問
だんじりの製作費・製作日数はどれくらいでしょうか?
答え
製作費は、平均約1億円!
製作には3年~5年くらいかかります。
宵宮まで本日を入れてあと10日。
当社テレビコマーシャルの放映(関東を除く地域)は、宵宮の9月16日まで放映予定です。
ご覧いただけると嬉しいです。