コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2023年7月19日花を見に行こう
東京ネットサポートセンター 大田
東京ネットサポートセンターの大田です。
見頃を迎えた蓮(はす)の花に出会うため、早起きして埼玉県行田(ぎょうだ)に行って参りました。
何故早起き!?
蓮は7〜9時には満開を迎え、昼には閉じ始めるからです。
目的地は「古代蓮の里」と呼ばれている公園で、入園料は無料ですが、駐車場代に500円、7時営業開始の展望タワーに登るのに320円(割引後)かかります。
最寄りの高速道路のICは、東北道の羽生または関越道の東松山ですが、下りてからいずれも12km以上と少し距離があります。「古代蓮の里」では約12万株、42種類の蓮を見ることができ、今年の開花時期は6月24日から8月6日です。
メインで咲いているのは、名前の通り古代蓮と呼ばれる濃いピンク色をした花弁数が13〜18枚の一重のもので、原始的な形態を持つ1400年〜3000年前の蓮と言われています。
蓮と言えば白色のイメージしか持っていなかったのですが、まるでアイドルを見定めるように、お気に入りの蓮を探していました。一重は「緑地美人」が、八重では「ミセス・スローカム」に目が留まりました。
花を鑑賞した後は、園内の展望タワーへ行き、空から蓮を眺めることにしました。しかし、地上50mからはほぼ葉の緑色しか見えません。
こんなもんかと思いながら反対側に回ると絶景が目に入りました。
なんとそこには「田んぼアート」が広がっていました!
予備知識なくその光景を目の当たりにしたため、感動すら覚えました。
2015年に世界ギネス記録に認定されたのも頷けます。田んぼアートとは、水田をキャンバスに見立てて、色彩のことなる複数の稲を使い、絵や文字を表現したものです。
今年は6月11日、12日に田植えが行われ、7月下旬から稲刈りの10月中旬が見頃になります。
なお、今年のテーマは、映画の上映が予定されている『翔んで埼玉II』です。一昔前に、『花を見に行こう』という雑誌を片手にあちこち出歩いていた頃があったなと懐古しています。