コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2023年7月11日カラス
大阪ネットサポートセンター 南方
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皆さんこんにちは。ネットサポートセンター南方です。
最近、自宅近くの公園にカラスが巣を作っていることを知りました。
日本にいるカラスは主に2種類で、ハシブトガラスとハシボソガラス。
ハシブトガラスは嘴が太く、額が出っ張っているように見え、歩く際には2本足でぴょんぴょんと移動するのが特徴だそうです。
もう一方のハシボソガラスは嘴が細く、額の出っ張りがなく、両足を交互に出して歩くそうです。近くの公園に巣を作っているカラスの姿はまだ見たことがありませんが、既に近所の方たちが襲われたという情報や、付近で見たことのあるカラスの姿から恐らくハシブトガラスだろうと推察しています。
ところで「カラスは頭がいい」とよく言いますが、どんなことが出来るかご存じですか?
・エサの隠し場所を100か所以上覚えている。
・敵とみなした人間を何年も覚えている。
・自ら道具を作り、それを使ってエサを獲ることがある。
・わざとクルミを車の前に置いて引かせ、割れたクルミの中身を食べる。
環境や種類、個体差にもよるようですが、小学校低学年並み(いやそれ以上!?)の知能だそうです。
「思った以上に賢いな~」と、私は思いました。カラスは巣を作り、ヒナが巣立っていく4月から7月下旬にかけて神経質になり、近寄る人間を敵とみなして威嚇することがあります。
近くの公園では5~6歳くらいの子供たちが興味本位で近づいて、そのたびに大人に注意されるという光景が続いています。
敵とみなした人間を何年も覚えている。。。
カラスの寿命を考えると、子供たちが成人になるまで敵とみなして覚えている可能性もありそうです。
怖い!カラスは、巣を守るために、人が近づくと「カウ カウ カウ」と早い鳴き声で威嚇したり、「ガーッ ガーッ」と濁った鳴き声で枝などをつついて、巣があることを教えてくれます。
子育て中なので致し方ない・・。できるだけ避けてあげましょう。
どうしても通らなくてはならない道に巣がある場合、カラスが攻撃をするには「じっと見る➡鳴く➡低空飛行➡攻撃」のステップを踏むので、カラスのメッセージを注意して、さらにカラスの威嚇攻撃は嘴でつつくのではなく、後頭部を足蹴りするパターンが多いため、頭を守るために、傘をさすか、両手を高くバンザイしながら歩くと襲われないとか。皆さん、この時期のカラスにはどうぞご注意ください。