コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2023年7月10日なぜサウナに入るとイライラが消えるのか「腸を温める」驚きの効果
東京ネットサポートセンター 吉越
今流行りのサウナ。
私も身体が疲れている時には、帰宅後、プールで少し泳いだ後にサウナに入るようにしています。
サウナ・水風呂に浸かれば疲れた身体もなくなり、身体の疲れが取れ、とてもリラックスして心が穏やかになります。
なによりもサウナに入った後のキンキンに冷えたビールがうまい!!たまらない!!サウナには、どんな効果があるのか?
サウナに入ることで、全身の各所にさまざまな指令を出す腸が温まり活性化。幸せホルモンが分泌されます。■ 腸を鍛える方法
血管と同様、腸を鍛える方法は、ソフト面とハード面の2つの方法があります。
ソフト面でいえば、「食事」です。たとえば、ぬか漬けやヨーグルトなどの発酵食品を摂ること、あるいは食物繊維の豊富な野菜やきのこ・海藻などを食べることです。
ハード面でいえば、「腸を温める」ことがとても重要で、サウナは最適であるといえるでしょう。■ サウナの効果
1.発汗作用:サウナに入ることで身体が高温になり、汗をかくことができます。
これにより、体内の老廃物や毒素が排出され、血液の循環が促進されます。
2.血行促進効果:高温のサウナに入ることで、血管が拡張し血液循環が良くなります。
これにより、酸素や栄養素が全身に行きわたり、細胞の活性化が促されます。
3.筋肉のリラックス効果:サウナの高温により、筋肉が温まり緩んでリラックスします。
これにより筋肉のコリや疲労を解消する効果があります。
4.ストレス解消効果:体内のエンドルフィンという幸せホルモンの分泌が促進され、リラックス効果が得られます。
これにより、ストレスの軽減やリフレッシュ効果が期待できます。
5.免疫力向上効果:体温が上がり発汗が増えるため、免疫力が向上すると言われています。また、サウナに入ることで抗体の生成が促進されるとも言われています。このように健康に効果があるサウナ。
人それぞれ違いがあれど感じる「気持ちいい」という感覚。
この「気持ちいい」という感覚に、実は、腸が大きく関係しています。
最近、「オキシトシン」というホルモンが注目されています。
オキシトシンとは、脳に多幸感を与える・・・いわゆる「幸せホルモン」のひとつで、脳の視床下部というところから分泌されるのですが、その分泌の指令を脳に出す臓器こそが腸なのです。
サウナに入ったあとに、なぜかイライラ感がなくなるのは、このオキシトシンが分泌されているためです。
ビジネスマンがサウナにハマるのも、競争が激しいビジネス界で受けるストレスを上手に受け流すことができるからかも知れません。
かくいう私自身も、当初は少なからず疑いながら試してみたサウナでしたが、なにやら身体の中に根源的なやさしさが満ちるような幸福感の虜となってハマってしまいました。オキシトシンパワーは絶大です。いろいろな効果があるサウナですが、無理は禁物です。くれぐれも体調や健康状態にご注意ください。
しばらく不快な蒸し暑さが続きますが、サウナで「オキシトシン」を手に入れて、お穏やかな日々をお過ごしくださいませ。
皆様が健康でお過ごしになりますように!