コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2023年6月20日週末モグラになる
東京ネットサポートセンター 大田
-
皆さま こんにちは! 東京ネットサポートセンターの大田です。
以前、自宅にEV用コンセントの設置をする際に、工事業者と折り合いがつかなかったというお話をさせていただきました。
折り合いがつかなかった点は、外観が損なわれないように床下配線を希望していたのですが、業者はそんな面倒なことはせず、一般的な施工方法であるケーブルを室内の配電盤から外壁を貫通させて駐車場まで外壁に沿って引っ張ってくる方法であったこと。こうした経緯から、配電盤から屋外のコンセントまで自分で床下配線工事を行うことになり、20年以上放置していた床下に潜ることになりました。
台所の床下収納からライトを片手に、服が汚れないよう行く先々に古新聞を敷きつつ、恐る恐るほふく前進をしました。
暗い、狭い、埃っぽいの三重苦で、なかなか先に進めず、この瞬間にも地震が来たら・・・という恐怖もあり、地上に戻った時には肉体的にも精神的にもくたくたになりました。この経験を糧に、次回からはよりスムーズに作業ができるようにと、小型の台車とLEDヘッドライトを調達しました。
この選択は大正解で、特に台車によってスイスイ移動ができるようになり、時短と体力温存に貢献しました。床下の断熱材の隙間から配電盤までと通気口を利用して屋外コンセントまで、壁等に穴を一切開けることなくケーブルを配線することができたため、電工道具を何一つ持っていない身としては助かりました。
また、懸念材料であったアースも、既に床下に通っていたのを分岐(リングスリーブで圧着)させることで解決しました。今でもこのとき購入した台車はシュレッターの台座として、ヘッドライトは停電時用の明り取りに活用しています。