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コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」

2023年5月22日

大阪ネットサポートセンター 南方 大阪ネットサポートセンター 南方

  • 新緑が目に優しい季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

    外出の機会も増えるこれからの時期、気になり始めるのが「蚊」。

    かゆいな~と思ったときには、時すでに遅し。
    赤くぷくっと膨らんだ肌に「やられた~」と思うことも多々。

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    そんな厄介者扱いの蚊ですが、普段は花の蜜などを吸って過ごしていることをご存じでしょうか?


    そして、吸血するのは「メス」だけで、産卵のために栄養豊富な血が必要なんですね。
    蚊も子孫を残すことに必死なんです。


    とはいえ、蚊が媒介する病気もありますので、外で過ごす時には上手に虫除け剤を使いたいですね。

    吸血害虫は動物が発する「炭酸ガス」「湿度」「匂い」などを認識します。

    吸血害虫の感知能力を攪乱させる成分で虫を除けますが、虫除け剤の成分は、主に以下の2つがあります。

    ①ディート

    ・日本ではじめて承認された虫よけ、50年以上使用されている化合物
    ・効果のある虫が多い(ノミ・サシバエなどにも効果あり)
    ・6か月未満の乳児には使用禁止
    ・12歳未満のお子様には商品に記載されている回数を目安に使用
    ・顔や手には塗らない方がよい

    ②イカリジン

    ・ドイツで研究され、2015年日本でも承認された虫よけの化合物
    ・年齢による使用・回数制限がない
    ・効果のある虫がディートよりも少ない



    どちらも虫除け効果は高く、スプレータイプ、ティッシュタイプ、塗るタイプなどもあります。

    最近はドラッグストアの店頭で「ディートフリー」などの宣伝を見かけることがありますが、あくまでも「ディートより安全」という商品説明です。


    また「天然由来成分配合」という商品説明に安全性を感じますが「配合」です。同じ化学合成成分です。念のため・・。


    長時間効果があるものはそれだけ落としにくいので、お出かけ先に応じて上手に使い分けて、これからの季節を楽しみましょう。

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