東京サポートセンター町田でございます。

私にとってお風呂は身心ともにリフレッシュするための大切な空間です。
お風呂に入ることでストレスや疲れを解消することが出来ます。

先日、その大切なわが家のお風呂でトラブルが発生してしまいました。

ことのはじまりは、家族から「湯船のお湯が減っているみたい」との一言から・・

見た目では直ぐには判断ができないので、目印を貼り数時間後に確認してみると・・
確かに自然に減っています・・

お風呂の水回りは重要な設備、何かあっては大変です。

直ちに浴槽メーカーのサービスセンターへ連絡、数日後の訪問修理を待つことに・・・

ちなみにわが家のお風呂は3年目です。経年劣化にはすこし早いかと、修理前に念入りに調べてみようと思い排水栓を外し排水口のまわりをよく調べてみることにしました。

すると排水栓のゴムは劣化が進み気味、その下の排水口を確認していると、なんとの排水口との接合部の金属部分がキレイに剥離していました。

排水栓だけでなく、排水口まで想像していた以上の状況でした。

修理する前にこれ以上被害が拡大しないように外れた金属を元に戻して、そのまま静かに数日間使用。

修理当日は、メンテナンスサービスの担当者の手際良い作業で排水栓・排水口のパーツはすべて交換、30分ほどで修理は完了し元通り。プロの仕事はさすがに早い。

担当者によると、わが家の浴槽は一部の塩素系のふろ水洗浄剤との相性に問題があり、入浴後に使用していた「ふろ水洗浄剤」が原因では・・・とのこと。

ふろ水洗浄剤は、「雑菌の繁殖を防ぐ」・「翌日洗濯水に使用できる」・「節約になる」などメリットがたくさんあり、入浴後に湯船に投入するだけの毎日使用する便利な商品ですが、これを長期間使用すると排水口との接合部などの排水部材を溶かして破損させてしまう場合があるらしいです。

「これについては浴槽の取扱方法として説明書にも記載してあります、使用方法に注意が必要です」と丁寧に説明をされ・・・

あらためて浴槽の取扱説明書とふろ水洗浄剤の説明書を確認してみると、

浴槽の使用上の注意書きに「浴槽に塩素系のふろ水洗浄剤（ジクロロイソシアヌル酸塩入り）を使用しないでください」と・・
一方、ふろ水洗浄剤の説明書には成分が「ジクロロイソシアヌル酸塩」と表記されていました。

正直なところ、私は浴槽の取扱説明書に目を通しただけで、注意書の薬品名を気にしておりませんでした。

今回の件でプロの担当者から直に話を聞くことで、知らず知らずのうちに、間違った使用方法を繰り返していたことを痛感いたしました。

幸い、今回は早めに発見することが出来ましたが、放置していると排水管から漏水がおきて床下部分が水浸しになるとか、マンションなどでは下の階に水が漏れてしまうなどの事故に発展してしまうケースもあるらしいです。

皆さまも、ふろ水洗浄剤の使用時には浴槽との相性等を確認してから利用されますよう十分にお気を付けください。

やはりプロに話を聞いた方が、分かりやすいし色々と気付けることが多いですね。

ネット取引でも、操作方法や制度についての説明文を見ただけではわかりにくい事がたくさんあります。
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