新入おめでとうございます！

東京ネットサポートセンターの友澤です。

私の住んでいる近所には、大学があります。


生徒数7000人ほどの中規模の私立大学ですが、高齢者や子育て世代が多い街の中で、大学生たちの姿は街に活気を与えてくれる存在だと思っています。

駅周辺の飲食店やお店は、大学生グループでいつも賑わっています。

大学の建物はオシャレで、正門すぐの管理棟は全面ガラス張り、中央にはドーム状の搭がそびえ、背の高いポプラやイチョウ並木が学校の外からもよく見えます。

またテニスコートや広いグラウンドがあり、アメフトやラクロスの練習中には大きな声が辺りに響き渡り、学生ならではの元気を地元住民に与えてくれます。

とても身近な存在の大学であり、「一度中に入ってみたいなあ」と思っていました。

しかしこのコロナ禍で、大学の門には『学生と関係者以外は立入禁止』との立札と、守衛がいて、中に入る際は身分証の提示が必要。関係者以外は入れません。

「せっかくこんなに近くにあるのに、中に入れないなんて残念だなあ」と思っていた折、なんと自宅のポストに『大学文化祭のお知らせ』のチラシが入っていました。

ネットで事前申込すれば誰でも入場可能とのことで、すぐさま申込をしました。

そして、文化祭の当日、指定された時間に夫と大学に向かいました。
スマホ入館証を提示したうえで、大学の門を堂々と通り、念願かなって大学の構内に入ることができました。
順番に見て回ることに。

まず敷地内はとても広く、芝生広場は学生たちの憩いの場となっています。

校舎は新しく綺麗で開放感があり、自習スペース、ＰＣ室、休憩スペースなどもしっかり設置されています。

何処もたくさんの席が用意されており学生はここで思う存分、勉学に励んだり交流ができるのだろう、と思いました。

また最上階のラウンジは、広い窓から街の景色が一望できる絶景スポットとなっており、思っていた以上に充実した施設でした。

学科やサークルごとの展示や発表では、ジャズ研、ロック演奏、鉄道模型展示、地元とタッグを組んだ名産品の普及販売、手作り裁縫品の展示、チャリティ販売などなど。

学生たちは来場者に積極的に「見ていきませんか？」と声をかけてくれます。

同じ趣味や考えを持つ仲間同士で作り上げた、様々な作品をみて楽しむうちにあっという間に時間が経ちました。

また普段学生と接することはないので、少し言葉を交わすことで新鮮な気持ちになりました。

若い人たちが青春時代を過ごしている空間に足を踏みいれて、自分の学生時代を思い出しつつ、これから未来を担う若い人たちに応援の気持ちを送りたいと思った1日でした。

この春、入学される学生の皆様。心よりおめでとうございます。
そして一言。「未来は明るい！！」