コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2023年3月20日クイズです。「日本の省庁はいくつあるでしょうか?」
ネット取引統括部長 山形 光
クイズです。「日本の省庁はいくつあるでしょうか?」
答え。日本の省庁は、現在「1府・13省庁(2庁11省)」。4月からは「こども家庭庁」が新設されますので「1府・14省庁(3庁11省)」になります。
・・あれ?
「庁」の数、多くない?と、感じませんか?
「省」と「庁」とは、行政機関としての位置づけが違います。
「省」は、内閣の統轄の下に各省大臣の分担管理する行政事務及び当該大臣が掌理する行政事務をつかさどる機関で、省の長は「国務大臣」。
「委員会」および「庁」は、その外局としておかれるもので、委員会の長は「委員長」・庁の長は「長官」。
ただし、デジタル庁と復興庁は例外で、それぞれの長を内閣総理大臣が務め、その職務を補佐する役割として国務大臣が置かれます。それで2庁です(4月からは3庁)。
今日、この話題に触れたのは、「こども家庭庁」が新設されるからではなく、今から28年前の1995年3月20日(月)に起きた地下鉄サリン事件について調べようと思い、サイト検索をしていたら「公安調査庁」のサイトがあったからなのですが、「公安調査庁」は法務省の外局で日本の治安・安全保障上の脅威に関する情報収集と分析を行う機関。
ドラマで「公安」と言う言葉か出てきますが、こちらは警察のなかの部門の公安警察なので違う機関です。
その「公安調査庁」のホームページをご覧になった事はございますか?
任務が任務だから当たり前なのですが、ちょっと怖い印象です。
「こども家庭庁」のホームページと比較して観ると、「こども家庭庁」はかわいいなあ。