コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2023年3月 3日東京マラソン
大阪ネットサポートセンター 中村
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みなさんこんにちは。
大阪ネットサポートセンターの中村です。冬から春にかけて、日本全国各地でマラソン大会・駅伝大会が開催されます。
私自身、十数年前はランニングしていたこともあり(最近はめっきり走ってない)、また観光した気分にもなれるので各地で開催される大会をテレビで応援しております。特に正月に開催される「箱根駅伝」は毎年欠かさず観ております。マラソンや駅伝は、長い道のりを時速約20kmで走っていること(ちなみに徒歩は時速約4km)で、肉体的にも精神的にも負担の大きい競技のため、必死に走るランナーに憧れ、いや尊敬しております。
3月5日(日)は「東京マラソン」が開催されます。
2007年に当時の東京都知事だった石原慎太郎氏が中心となり、首都東京のアピールと夏季オリンピック招致のために開催され、今年で16回目となります。
毎年3万人以上が参加し、全国ネットで放送されていることもあり、この時期の風物詩となりました。
東京マラソンをきっかけに日本全国各地で大規模な市民マラソンが実施されています。「大阪マラソン」は2009年から。
先週の日曜日に開催された大会では、男子の優勝者はエチオピアのH・キロス選手で記録は2時間6分01秒。日本人トップは一般参加で初マラソンの西山和弥選手(トヨタ自動車)が初マラソン日本最高記録2時間6分45秒を樹立!
一般参加者の扮装にも大いに盛り上がりました!約3年ぶりの開催でしたがコロナ禍から脱してきていることを感じました。東京マラソンのコースは新宿にある東京都庁をスタートし、浅草寺や日本橋など東京の名所を通り、東京駅がゴール地点です。
私共、岩井コスモ証券の東京本社は、中央区茅場町の永代通り沿いにあるため、東京マラソンのコースに入っております。しかも2回通ります(14km地点と31,32km地点の間)!
テレビ放送で、当社の看板にお気づきいただければ幸いです。東京マラソンは2013年大会よりワールドマラソンメジャーズに選ばれ、ボストンマラソンやベルリンマラソンに並ぶ主要レースに選出されており、毎年世界中から有力ランナーが参加します。
さらに東京マラソンのコースは比較的フラットで高速レースになる傾向が強く、アフリカ系の選手が優勝することが多いです。
ちなみに日本人男子で優勝したのは現在中央大学陸上部の監督を務められている藤原正和氏のみです。(女子では新谷仁美選手など多数日本人選手が優勝しています。)昨年はケニア代表で東京マラソン金メダリストであるエリウド・キプチョゲ選手が参加し、2時間2分40秒という大会新記録で優勝しました。
ちなみに日本人最上位だったのは鈴木健吾選手(しかもマラソンの日本最高記録保持者)で2時間5分28秒でしたので、タイムで3分ほど距離にして約1kmの差がつきました。
当時テレビで観戦していましたが、世界レベルの走りに驚愕し、世界の壁を見せつけられた結果となりました。今年の東京マラソンではMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の選考レースであるため、有力な日本人ランナーが多数参加するので、特に注目です。
MGCはパリオリンピックの選考レースで、MGCで上位2名はパリオリンピックの出場権が得られるため、どのランナーも力が入ります。東京オリンピックの選手選考で初めてMGCが採用され、2019年のMGCでは特に男子のレースでは中村匠吾選手・服部勇馬選手・大迫傑選手らによる壮絶な先頭争いで最後の最後まで目が離せない展開となりました。
MGCは10月15日に開催されます。今回はどんなドラマが生まれるか楽しみです。投資もマラソンと同じく、長い道のりかもしれません。山もあれば、谷もあります。
先の読めないこの時代だからこそ、私は長く投資を続けるお客様の良き伴走者になれるように心掛けます。