コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2022年12月16日「大塚国際美術館」元日も開いています
東京ネットサポートセンター 大田
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こんにちは 東京ネットサポートセンターの大田です。
今年の元日、学生のうちに全47都道府県を制覇(訪問)したいと言う子供にせがまれ、徳島へ出掛けました。
「徳島のどこへ行きたいのか?」と尋ねると、「鳴門市の美術館」と言うではないですか。
元日に美術館が開いているのか、訝りながら調べてみると、目的地の「大塚国際美術館」は、確かに開館していました。同美術館は、大塚グループ75周年記念事業として西洋名画1000余点を「陶板」で再現・展示したユニークな美術館です。
絵画では、モネの「大睡蓮」、「日傘の女」、「ラ・ジャポネーズ」等、ゴッホの7つの「ヒマワリ」をはじめとした数多の作品の他、ピカソの「ゲルニカ」といった大型の作品も原寸大で展示されています。
私が最も印象に残った作品は、リュベンスの「キリスト昇架」です。
そう、『フランダースの犬』で、ネロが最後に見た絵画のうちのひとつです。この美術館は展示スペースも魅力的です。
中でも、バチカンのシスティーナ礼拝堂の壁画を環境空間ごと立体再現した、圧巻の展示室。
みなさま、4年前の紅白を覚えてらっしゃいますか?
徳島県出身のミュージシャン米津玄師が、紅白歌合戦に初出場し「Lemon」を歌った際に、使用された場所です(女性ダンサーの踊りは強烈でした)。
米津ファンの間では、ここは聖地となっているそうです。訪れた日は、元日にもかかわらず「よく人が入っているな〜」と感じる混み具合で、約4㎞を3時間程かけて巡りました。
大塚国際美術館は、クリスマスなどのイベントもたくさん。
大塚国際美術館ホームページ
おススメです!
他にも、元旦に開館している美術館は、同美術館の他にも、美しい日本庭園と横山大観の作品で有名な「足立美術館」、「大原美術館」や「ポーラ美術館」等があります。
特別な休日に、美の巨匠に触れる。
きっといい想い出になること請け合いです。
みなさまも、2023年のお正月休みに訪れてみてはいかがでしょうか?