コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年1月 8日PDA
東京ネットサポートセンター 大田
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東京ネットサポートセンターの大田です。
私は、2015年モデルのトヨタ車に乗っているのですが、先日、新型車を見にディーラーに行ったら「予防安全パッケージ」の各機能の進化が目覚ましいことに驚きました。
CMでお馴染みの「スバル アイサイト」、「日産 プロパイロット」の他、「トヨタ セーフティセンス」、「ホンダ センシング」・等は、各自動車メーカーの予防安全パッケージの名称。主な機能は、人・自転車・車とぶつかりそうになった時の緊急自動ブレーキ、および高速道路での自動運転です。
例えば「プリクラッシュセーフティ」は、衝突の回避や衝突時の被害軽減をサポートする自動ブレーキです。私の乗っている2015年モデルのトヨタ車は、歩行者昼のみ対応ですが、現在は、歩行者昼夜・自転車運転者昼夜・自動二輪車昼にまで性能が向上していました。
「レーダークルーズコントロール」は、高速道路等で車間距離を保って追従走行する自動運転機能ですが、一度速度を設定すると、前を走行している車の状況に応じて走行するだけではなく停止してくれるため、高速道路を運転する際に便利。年に何回も東京-大阪間を行き来する私にとって足への負担が軽くなるこの機能は欠かせません。比較的交通量の少ない中央自動車道を走行していた時に、速度が一定に保たれるため速いスピードでカーブに入り、ヒヤッとしたことがありますが、最新の機能は、カーブ速度抑制機能、車線変更時の補助まで付随されています。
最後に、「PDA プロアクティブ・ドライビング・アシスト」は、運転の状況に応じたリスクの先読みを行うことで、危険に近づきすぎないよう運転操作をサポートし、ドライバーの安心につなげる予防安全技術。ドライバーがアクセルをOFFにすると、車がさりげなく自動で減速とステアリング操作を行います。PDAの感度は3段階の選択もしくはOFFにすることも可能です。私は、前方で信号が赤になった時や減速が必要な局面では、アクセルを離すだけでなく、シフトダウンし、エンジンブレーキを効かせる操作をするのですが、先日、愛車の後継車(PDA搭載の車)を試乗したところ、その操作をしなくても、アクセルを離しただけで車が自動で心地よいブレーキを掛けてくれました。
*このPDAはデンソー製で、トヨタの新型車に順次搭載されています。
カタログには以下の様に記載されていました。
■歩行者/自転車運転者/駐車車両に対する操舵・減速支援
リスクの先読みし、危険に近づきすぎないようにステアリング・ブレーキ操作をサポートする。
■先行車に対する減速支援
先行車を検出した時、ドライバーのアクセルOFFに応じて、車間距離が近づきすぎないように緩やかに減速する。
■カーブに対する減速支援
前方のカーブに対して自車の速度が速いと判定した場合、ドライバーのアクセルOFFに応じて緩やかに減速する。
■右左折時減速支援
信号交差点への接近を検出した時、ドライバーのアクセルOFF、ウィンカー操作に応じてあらかじめ減速を支援し、右左折時の操作余裕を確保する。
■車線内走行時常時操舵支援
ドライバーの操作を先読みして、ステアリングの反力を変化させることで、不要な操作の抑制や、操作遅れを防止し、スムーズな走行をサポートする。
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