コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2024年9月20日奈良の鹿
大阪ネットサポートセンター 南方
こんにちは、大阪ネットサポートセンターの南方です。
前回のブログでは"キリン"についてお話させていただきましたが、今回は "鹿"についてお話させていただきます。
この夏、奈良公園の鹿を蹴った人がいるという心が痛くなるニュースがありましたが、奈良公園の鹿は野生動物であり、国の天然記念物。
ちなみに、天然記念物として指定されたのは1957年9月18日。登録名は「奈良のシカ」です。
文化庁の国指定文化財等データベースによると『古来神鹿として愛護されて来たものであって、春日神社境内、奈良公園及びその周辺に群棲する。苑地に群れ遊んで人に与える餌をもとめる様は奈良の風光のなごやかな点景をなしている。よく馴致され都市の近くでもその生態を観察することが出来る野生動物の群衆として類の少いものである』と解説されています。
この解説を読むだけでも、奈良公園の鹿たちの情景が思い浮かびませんか?
さて、この解説内に「神鹿」とありますが、奈良時代、春日大社の創建の際に、鹿島神宮から武甕槌命様(タケミカヅチノミコト)が白い鹿に乗って来られたことから、鹿は神の使いとして大切に扱われてきました。
ここでクイズです。
問題①:奈良公園には何頭の鹿が生息しているでしょうか?
A. 875頭B.1,325頭
C.1,820頭
回答:B
2024年7月16日現在奈良公園生息数 1,325頭 (2023年 1,233頭 / 2008年 1,128頭)
オス鹿 313頭 (2023年 286頭 / 2008年 262頭)
メス鹿 798頭 (2023年 770頭 / 2008年 695頭)
子鹿 214頭 (2023年 177頭 / 2008年 171頭)
問題②:有名な"鹿せんべい" 一束(10枚)の値段は?A.100円
B.150円
C.200円
回答:C
2019年10月から200円(1991年までは100円、2019年までは150円)。
奈良公園では、鹿に餌を与えることは禁じられています。公園内の鹿は野生動物であり、公園内を自由に歩き回りながら生えている植物(芝、葉っぱ、どんぐり等)を食べています。鹿せんべいは、鹿にとっては「おやつ」です。江戸時代から始まった鹿せんべいは、「奈良のシカ」と人とのふれあいに欠かせないもので、鹿せんべいの売り上げの一部は鹿保護の費用に充てられています。
ちなみに、先日、私が奈良公園を訪れた時は、朝から観光客にたくさんのおやつをもらっていたのか、鹿せんべいを鼻先に出しても食べてくれない鹿もたくさんいました。
ちょうど出産時期だったようで、あちらこちらで小鹿を見かけました。
さて、小鹿といえば「バンビ(Bambi)」をイメージする方も多いのではないでしょうか?
「バンビ(Bambi)」はウォルト・ディズニー・カンパニーのアニメです。ウォルト・ディズニー・カンパニー(DIS)はアメリカの会社ですが、
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