コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年10月27日来年のカレンダー、真っ先に書き込む「3つの重要日」とは?
東京ネットサポートセンター 大田
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こんにちは!東京ネットサポートセンターの大田です。
10月も後半に入り、書店や文具店では来年のカレンダーや手帳がずらりと並び始めましたね。新しいカレンダーを手に取ると、「さあ、これから1年頑張るぞ!」と、なんだかワクワクしますよね!
さて、みなさまは、この真っさらなカレンダーを前にして、まず何を記入されますか?
今回は、私たちが仕事場で使っている卓上カレンダーの活用術をご紹介したいと思います!お客様対応のプロとして、問い合わせに即答できるよう準備するための「書き込みリスト」です。
1.絶対にマーク!「月末決算銘柄の権利付最終日」
私が真っ先に印を付けるのは、月末決算銘柄の「権利付最終日」です。
配当金や株主優待を受け取るためには、権利確定日(多くは月末最終営業日)から遡って3営業日前の「権利付最終日」までに株式を保有している必要があります。
例えば今年9月のケースでは、月内最終営業日が9月30日でした。この日を含めて3営業日前の9月26日が権利付最終日ですね。
たった一日違いで「配当金を受け取れるか否か」という大きな違いがあるため、この前後はお客様から非常に多くのお問い合わせをいただきます。
- 「一日ずれて権利が取れなかった...」
- 「権利落ち日で株の評価額が急に減っているけど間違いではないか?」
特に権利落ち日は、前日の終値から配当金額が差し引かれた基準値が採用されるため、評価額が大きく下がることも。そのため、比較的決算銘柄が多い月には、コスモネットレのログイン後の「岩井コスモ証券からのお知らせ」でも、改めてご案内させていただくようにしています。
2.正確な把握が命!「海外市場の受注停止日」
次に記入するのは、海外市場の「受注停止日」です。
ベトナム株や香港株など、一部の銘柄は電話注文でお受けしているため、祝日やシステム上の都合による正確な日程の把握が欠かせません。この情報をカレンダーに書き込んでおくことで、スムーズかつ確実なご案内ができるようになります。
3.その他の重要日程
そして、その他にもお客様からの問い合わせに即答できるよう、以下の日程を記入しています。
- 日米の政策決定会合の開催予定日
- 上場廃止銘柄の最終売買日
- TOB銘柄の当社最終受付日
カレンダーはただの日付を確認するものではなく、お客様へのサービスを向上させるための「準備ツール」として大活躍してくれています。
みなさまも、ぜひ新しいカレンダーを準備する際に、ご自身の生活や仕事にとって「絶対に忘れてはいけない日」を真っ先に書き込んで、充実した一年をスタートさせてくださいね!





