「IwaiCosmo Market Topics」
2025年12月26日干支から見る2026年相場(ひのえ・うま)
投資情報センター長 林 卓郎
十二支十干(じゅうにし・じっかん)からなる干支(えと)で見ると、2026年は「丙午(ひのえ・うま)」。『うま尻下がり』との相場格言の通り、過去6回の日経平均騰落率は平均5%安と十二支中最下位(上昇確率でも5割と寅年に次ぐワースト2位)。平成バブル崩壊の1990年、米同時多発テロ翌年2002年の大幅安が足を引っ張った一方、前回2014年はアベノミクスが本格化、1966年はいざなぎ景気の起点と、「長期景気と株高好循環」のイメージも併せ持つ。うま年が米中間選挙と重なることも不透明感に繋がりやすいが、脱デフレや企業改革の本格化に加え、高市新政権の成長戦略次第で、日本優位の展開が継続する可能性もありそうだ。
「ひのえうま」は「夫を食い殺す」との迷信から、古来より出生率が大きく低下することで知られ、60通りの干支のなかで最も認知度が高い。丙、午ともに陰陽五行説の「火」にあたる点が、迷信の由来とされるが、「火」は本来、情熱・活力・躍動・挑戦などを示し、相場にとっての前向き感も十分。西暦末尾6の丙(ひのえ)の年のパフォーマンスが過去良好(6勝1敗)なことも、安心材料と言えよう。



出所:QUICKデータなどをもとに岩井コスモ証券作成




