コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2024年5月23日2025年問題
東京ネットサポートセンター 深野
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労働時間制限が課せられることにより「物流や医療業界のサービスがこれまで道理に受けられなくなるのでは?」とされる2024年問題。
この問題はたびたびニュースで取りあげられていますが、皆様2025年問題と呼ばれる問題もあることをご存じでしょうか?
日本の人口は2010年を境に減少を続けています。
内閣府が公表している「令和4年版高齢社会白書」によると、「2025年には75歳以上の後期高齢者人口が2,180万人、65~74歳の前期高齢者人口が1,497万人に達する」との予測がされています。言い換えると「国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上になる」ということです。
そうです。2025年問題における最大の課題は「労働力人口の減少」です。
労働力人口を補完するには
① 雇用者を増やす。(人口減少で困難)
② 外国人労働者を増やす。
③ ロボットの普及。
④ ITによる業務効率化。
などが考えられます。
物流業や製造業では、
発注や在庫管理業務の負担を減らすため販売管理システムを新規導入し業務の効率を図った企業では、従来3時間かかっていた業務が15分に短縮された事例もあるそうですが、ロボットの普及ペースは早くなっているものの、物流業における自動化はまだ1割にも満たず、市場の伸びしろが大きい状況です。
待ったなしの2025年問題である労働力人口を補完するにはITの導入が最も効率的と考えられます。
物流業・製造業だけではなく、顧客対応、資料作成、市場調査・分析、マーケティングなどの業務では「生成AI」による業務効率化の期待が大きく、各企業の投資金額は増加の一方です。
この大きな成長が見込まれる生成AI。
半導体の「エヌビディア」や、
クラウドプラットフォームの「Azure」、ChatGPTの開発で知られるOpenAIとの提携により検索エンジン「Bring」にAIを搭載するなど事業を多角化しているビル・ゲイツが創設したパソコンのOS・ウィンドウズでお馴染みの「マイクロソフト」などの企業が注目されています。
国内の銘柄にも半導体関連銘柄が多くありますが、世界をリードする米国株。
当社コスモネットレでは、米国株のリアルタイムでお取り引きが可能です。
米国株式の投資単位は1株単位ですので、数万円など少額で投資することができます。
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