コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2026年6月23日自転車の「青切符」がスタート!施行1か月で2,000件超え!最も捕まった違反は?
大阪ネットサポートセンター 南方
みなさん、こんにちは。大阪ネットサポートセンターの南方です。2026年4月1日から、道路交通法の改正によって16歳以上の自転車運転者を対象とした「交通反則通告制度(いわゆる青切符)」がスタートしました。これにより、自動車と同様に、手続的な負担を軽減するとともに、違反者に前科がつくことをなくしつつ、実効性のある責任追及が可能となります。
今回は、制度がスタートした最初の1か月間(2026年4月中)に、全国でどれくらいの人が、どんな違反で捕まってしまったのか、警察庁のリアルな最新データとともにお届けします!
施行後たった1か月で「2,147件」の青切符!
警察庁の発表によると、4月の1か月間で全国で交付された青切符は、なんと計2,147件!
「まぁ、注意されるだけっしょ!」と甘く見ていると、一発で数千円〜1万円以上の出費になってしまう時代が到来しています。
摘発された違反の「ワースト3」
実は、捕まった人の約87%が以下の3つの違反で占められています。
第1位:一時不停止(約40% / 846件)
「止まれ」の標識や踏切の手前で、完全に足を止めて足を地面につけなかったケース。これがダントツで最多です!
第2位:ながらスマホ(約33% / 713件)
スマホをいじりながら、あるいは画面をじっと見つめながらの運転。超危険です。
第3位:信号無視(約14% / 298件)
車両用だけでなく、歩行者用信号の無視もバッチリ対象になっています。
みなさん、普段やってしまっていませんか?
先日、自転車を降り、お巡りさんに声を掛けられている方を見かけました。これまで「次から気をつけてね〜」という指導(イエローカード)で済まされていた日常の運転が、いまや容赦なく摘発されているのが現状です。
そもそも「青切符」って何?いくら払うの?
これまでの自転車の違反は、重い刑事罰になる「赤切符(前科がつく可能性あり)」か、
口頭の「指導・警告」の極端な二者択一でした。
それが今年4月からは、自動車と同じように「反則金を払えば、刑事裁判にしなくていいよ」という青切符がメインの取り締まり手段となりました。
「えっ、自転車でも本当に罰金(反則金)を取られるの...?」と思ったあなた。はい、本当に取られます。
対象となる違反は113種類!気になる反則金の目安をまとめました。
主な違反と反則金の目安

※各種資料より作成
見落としがちな「逆走」にも注意!自転車は「軽車両」なので、原則として車道の左側通行です。「自動車・原付(を除く)」という補助標識がある一方通行道路であれば、右側から進入すること自体は法律上セーフですが、その場合でも道路の左側の端を走らなければ違反(通行区分違反など)になるケースがあります。現場での指導や摘発が増えているので要注意です!
3年以内に2回以上捕まると「強制講習」へもし3年以内に2回以上、青切符(または赤切符)を切られたり、事故を繰り返したりすると、「自転車運転者講習」の受講が義務づけられます。
・講習時間: 3時間
・受講手数料: 6,150円
「面倒くさいから行かない」と命令を無視すると、5万円以下の罰金が科されるという恐ろしいオマケ付きです。
「お酒」や「重大な事故」は一発アウト!青切符が導入されて手続きが手軽になったとはいえ、すべてが青切符で済むわけではありません。
・酒気帯び運転
・重大な交通事故につながる著しい危険行為
これらについては、16歳未満であっても容赦なく刑事罰(赤切符や最悪その場で逮捕など)の対象になります。特にお酒を飲んでの運転は、一昨年の法改正から「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」と、めちゃくちゃ厳罰化されています。
まとめ
現在、全国の警察がかなり本気で周知と取り締まりを強化しています。
「急いでいるから、一時停止は徐行でいいか!」
「通知が来たから、ちょっとスマホ見ちゃおう」
そんな普段の何気ないクセが、一瞬で諭吉(または新紙幣の栄一)を飛ばす大出費につながります。
そして、ここまで反則金にフォーカスしてお話いたしましたが、そもそも法律が改正された背景には、いくつもの悲劇的な事故が起きているからです。ちなみに自転車事故による損害賠償判例の国内最高額は約1億円です。
自転車での、通勤・通学、お出かけの際は、自動車同様、交通ルールを守って安全運転を心がけましょう。




