【くりっく株365】 両建てに関するご注意点

12月のリセット日までに決済されていない建玉は「リセット値」で自動決済され、通常の取引と同様に取引手数料がかかります。
1.「両建て」の決済に関係するご注意点
・リセット日に両建てとなっている建玉は、自動決済によって売決済と買決済が行われ、それぞれ 取引手数料がかかります。
・リセット日前日の最終取引日までは取引手数料がかからない建玉整理をご利用いただけます。
2.ご出金に関するご注意点
・両建てを行った時点でその建玉の「評価損益相当額」が固定されます。
・「評価損益相当額」がマイナス(評価損)の場合でも評価損の金額を残していただければその金額 以外は全額ご出金いただけますが、リセット日に自動決済が行われることによって手数料がかかり 、証拠金が手数料を下回わると証拠金不足になります。
・証拠金不足が翌営業日までに解消されない(ご入金が無い)場合、取引停止となる場合もございます。
■証拠金不足になる事例
03月 日経225を1枚買建て /証拠金10,000円
04月 日経225を1枚売建て両建てに/証拠金10,000円/評価損益相当額▲1,000円
05月 出金可能額(*)9,000円を出金 /証拠金 1,000円/評価損益相当額▲1,000円
(*)証拠金10,000円±評価損益相当額▲1,000円
12月 リセット日に自動決済 /証拠金 0円/決済損▲1,000円を証拠金と相殺
※取引手数料440円が不足に(買決済手数料220円+売決済手数料220円)
3.証拠金不足の解消方法
証拠金不足が生じないよう、ご出金の際にはあらかじめ手数料相当額(建玉の枚数×220円 ※NYダウは22円)を残していただくか、手数料がかからないよう、最終売買日までに建玉整理を実施してください。
両建ての建玉をお持ちのお客さまにおかれましては、上記の点にご留意いただき、ご対応いただくようお願い申し上げます。