「比例配分」となった場合、岩井コスモ証券ではどのような方法で投資家への割当を決めていますか?
「比例配分」とは、制限値段(ストップ高・ストップ安)で当日の終値を決定する場合、通常の板寄せ方式では約定を成立させることができない場合に異なる方法にて売買を成立させ、株式を配分するその方法のことをいいます。
ストップ配分が行われた場合、当社では以下のルールにてお客様への割当株数を決定し配分しております。
【第1段階】
・チャンネル毎(「ネット」、「対面・コ-ル」2チャンネル)の配分
「ネット」および「対面・コ-ル」それぞれのお客様の制限値段(成行を含む)の注文を集約し、取引所から当社へ割当られた数量を「ネット」および「対面・コ-ル」に最小単位の割当を繰り返し、チャンネル毎の配分数量を決定します。
【第2段階】
・「ネット」のお客様への配分
当社「ネット」で受注した制限値段(成行を含む)の注文のお客様を、乱数による抽選方式で配分順位を決定し、第1段階で決定された「ネット」の配分数量を配分順位にしたがって売買の最小単位を配分します。「残りの配分株数」があれば、受注株数に達していないお客様へ配分順位にしたがって再度、売買の最小単位を配分します。「ネット」の配分数量がなくなるまで売買の最小単位の配分を繰返します。
※同一のお客様からの注文が複数ある場合は、一つの注文として名寄せを行います。
※お客様からの受注数量の大小や発注時間によって配分順位は決定しません。
「ネット」のお客様への配分の方法について下記の例で具体的にご説明します。
【例】銘柄×(売買単位:1,000株)が大引けストップ高(3,000円)で「ストップ配分」した場合
「ネット」への配分10,000株
配分順位決定
配分方法
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