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前営業日に開始される夜間立会から当営業日の日中立会の終了時までを1サイクルとし、この1サイクルを取引日といたします。なお、祝日取引の取引日については、祝日取引実施日直前の平日(祝日前営業日)に開始する夜間立会及び祝日取引実施日直後の平日(祝日翌営業日)の日中取引と同一の取引日として扱います。証拠金計算につきましては、取引日ベースにて行います。
祝日取引実施日(日本取引所HP)
当社の先物・オプション取引口座には、以下の3種類の取引コースがあります。
① 「通常コース」 当社における先物・オプション取引の一般的な取引コースで、利用開始時は「通常コース」が設定されます。
② 「ロスカットコース」 ロスカット取引機能を有するコースです。
③ 「ハイレバレッジコース」 必要証拠金の掛目を通常よりも低く設定する代わりに、建玉を次のセッションに持ち越しできないコースです。ロスカット取引機能を有します。
コース毎の証拠金掛目、ロスカット有効比率等
※ロスカット有効比率とハイレバレッジコースの必要証拠金に対する掛目は当社の判断によって予告なく変更できるものとします。変更が生じた場合は遅滞なくお取引画面に通知します。
PC(Web版)「お客さま情報」または、スマホアプリ「顧客情報照会・変更」→「登録コース」→「先物OP取引コース変更」より、取引コースの変更をお申込いただけます。
コース変更の適用タイミングは、下記のとおりです。
ロスカット取引機能は取引コースのうち、「ロスカットコース」「ハイレバレッジコース」において設定されます。 有効証拠金額を必要証拠金額(注文中の必要証拠金は除く)で除した有効比率が、上記「取引コースについて」にて示した「ロスカット有効比率」を下回った場合、当社の任意により、全ての注文を取消したうえ、お客様の計算において全ての建玉の反対売買を行います。
取引時間中において、お客様の有効比率が「ロスカット有効比率」を下回っていないかを10秒程度の間隔で監視しています。また、ロスカット取引の実施を3秒程度の間隔で行っているため、お客様の有効比率が「ロスカット有効比率」を下回ってからロスカット取引が執行されるまで、最大で13秒程度を要する場合があります。
「ネット取引による先物・オプション取引」を行う際の証拠金は、すべて現金で差入れていただきます。有価証券による代用は承っておりません。
ネット取引において先物・オプション取引を行うには、VaRを用いて計算される証拠金額と新規建時の手数料が必要となります。発注が受付けられるためには、後述する有効証拠金額が発注必要証拠金以上である必要があります。
発注必要証拠金=VaR証拠金(※1)×証拠金掛目(※2)- ネットオプション価値総額(※3)
(注)証拠金掛目は当社の任意で変更することがあります
「ネット取引による先物オプション取引」では、お客様が新規建注文を発注される場合、その注文数量に対応する必要証拠金を事前にご入金いただく必要があります。
先物・オプション証拠金へのご入金や先物・オプション証拠金からのご出金はネット取引口座の預り金(または信用取引保証金)を通じて行っていただきます。
先物・オプション証拠金へのご入金は、ネット取引口座からのオンライン入金やお客様専用振込口座等へご入金後、「先物・OP」メニューにある「証拠金への振替」より預り金(または信用取引保証金)から先物・オプション取引口座に振り替えてください。
※オンライン入金での振込完了の連携が金融機関と当社間で正常に完了できなかった場合、入金反映には当社手作業による入金確認・入金処理が必要となります。当社の営業時間外、または平日16:00以降に同事象が発生した場合、当社での入金確認・入金処理は翌営業日となります。
先物・オプション証拠金からの登録金融機関へのご出金は、先物・オプション取引口座より預り金に振替えていただき※1、ネット取引口座から出金申込を行ってください※2。
※1 先物・オプションログイン後の「先物取引」または「OP取引」メニューにある「お預り金への振替」より行ってください。
※2 営業日の16:00までに出金申込をいただいた場合、翌営業日にお客様の登録金融機関にお振込みします。
営業日16:00~16:45と4:00~5:00を除くオンライン利用時間帯
建玉を維持していただくには、日中立会終了後に公表される証拠金で値洗いした最低維持証拠金以上の受入証拠金を差し入れている必要があります。受入証拠金が最低維持証拠金を下回った場合、その下回った額を「追加証拠金請求額」として請求します。
最低維持証拠金=VaR証拠金×100%(証拠金掛目)-ネットオプション価値総額 受入証拠金=証拠金残高±先物評価損益
値洗いの結果、受入証拠金よりも最低維持証拠金の方が大きいと追加証拠金請求額が発生します。
追加証拠金請求額が発生した場合は、原則として16:30頃の取引画面に「追加証拠金請求額」が表示されます(また、追加証拠金請求額が発生しましたら、お客様ご登録のメールアドレスとお知らせ画面にご通知いたします)。お客様は追加証拠金請求額が発生した翌営業日の正午までに、追加証拠金請求額以上のご入金をいただき、先物・オプション証拠金に振替えて追加証拠金請求額を解消してください。
追加証拠金請求額が発生した翌営業日の正午までに、先物・オプション取引口座に追加証拠金の入金を確認できなかった場合は、お客様の計算において、当社の任意の時間帯において全建玉を反対売買させていただきます。 祝日取引実施日は証拠金の差入期限日にはなりません。祝日前営業日に発生した追加証拠金請求額の入金期限は、祝日翌営業日の正午となり、祝日取引実施日に強制反対売買は行われません。 なお、追加証拠金請求額未入強制反対売買に伴う委託手数料は、対面取引と同様の委託手数料率が適用されます。ネット取引の手数料率ではございませんので、ご注意ください。
VaR方式で計算される証拠金は、株式会社日本証券クリアリング機構により、毎営業日更新・公表され、公表当日の日中立会終了後より適用されます。 日中取引終了直後は、当日の証拠金が更新されていないため、日中取引終了直後に、証拠金不足の状態でなくとも、証拠金の更新に伴い、追加し証拠金し請求額が発生する場合がございますのでご注意ください。
先物・オプション取引においても特殊注文(逆指値注文、逆指値+通常注文、IFD注文、IFDO注文)をご利用いただけます。留意事項につきましては、以下の各注文の同意事項をご参照ください。
・「逆指値注文」の同意事項 ・「逆指値+通常注文同意事項」の同意事項 ・「IFD注文+IFDO注文同意事項」の同意事項
「指値」「成行」に加え、「引成」「引指」を選択できます。
保有している建玉を全て決済できます。全決済注文は、相場急変時等にすべてのポジションを手仕舞うことを目的とした注文手法です。発注後の注文訂正や取消に関しては制限がありますので、発注にあたっては十分ご注意ください。
注文期限は「当場限り」と「期間指定」を選択できます。「期間指定」は「週末」「最大期限」および最大30日先までの指定注文が可能です。注文の有効期限は、原則、ご指定日の日中取引終了までとなります。最大期限を指定した場合は、各商品・各限月の取引最終日が期限となります。
「ネット取引による先物・オプション取引」では、1回の注文の発注上限および総建玉の上限を設けています。
先物
オプション
先物取引の決済方法には、反対売買による決済と最終(SQ)決済があります。
取引最終日までに、転売または買戻しによる反対売買を行って差金決済を行います。 取引最終日は各限月の第2金曜日(休業にあたるときは順次繰上げ)の前営業日の日中取引終了までです。
取引最終日までに反対売買されなかった建玉は、取引最終日の翌日においてSQ値との差金決済になります。
オプション取引の決済方法には、反対売買による決済と権利行使または権利放棄による決済があります。
取引最終日までに、オプションの買方は転売、売方は買戻しにより取引代金を授受することで決済を行います。 取引最終日は各限月の第2金曜日(休業にあたるときは順次繰上げ)の前営業日の日中取引終了までです。
「日経225オプション取引」は、取引最終日の翌日のみ権利行使が可能なヨーロピアンタイプのオプションです。オプション取引において権利行使がなされると、権利行使価格と特別清算値(SQ値)との差額で決済されます。
なお、利益が275円(最低手数料+消費税)に満たない場合は権利行使いたしません。 権利行使が行われた場合、売方は権利行使価格とSQ値との差額に相当する金銭を支払うことになります(手数料+消費税が別途必要です)。 当社ではオプション取引における権利行使が行われた場合には、大阪取引所より割当てられた数量を売建玉を有するお客様に当社が定めるところにより割当て、その結果を速やかに通知いたします。なお、割当ての方法等に関しては、当社は開示いたしません。
※お電話による注文、追加証拠金請求額未入による強制決済は対面取引と同様の委託手数料率が適用されます。
預り金への振替可能額は、以下の計算に基づきます。
振替可能額=[小さい方](有効証拠金(T)、有効証拠金(T+1))-発注必要証拠金
金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて
当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。 商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。
ご留意事項