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コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」

2025年9月 4日

鳥獣虫被害

大阪ネットサポートセンター 矢倉 大阪ネットサポートセンター 矢倉

  • こんにちは、大阪ネットサポートセンターの矢倉です。

     

    今年は、823日が処暑(暑さが収まり、涼しくなる)でした。

    9月に入り、流石に日没は確実に早まっていますが、97日には白露だというのに、まだまだ残暑が続いております。

     

    さて、今年の8月は、全国の14地点で40度以上が観測され、群馬県伊勢崎市で41.8度の過去歴代最高気温を更新、気温35度以上の猛暑日の連続日数更新、九州地方や北海道などで線状降水帯の発生による降水量など、異例づくしでした。

    また、熊出没のニュースも未だに後を絶えません。気候変動の影響もあり、ブナの凶作があると言われますが、マタギの高齢化もあり個体数が増えている事が、人間のエリアに出没する原因ともされています。

     

    ところで食害は熊に限ったことではありません。昨年、私の父の畑は、アライグマに収穫間近の食べごろの西瓜を一つ残らず、おまけにまだ小さなサツマイモまで掘り起こして食べられてしまいました。

    生産者にとって、野生動物によって、作物を食べられたり噛みつかれたり踏みつけられたりと、こんな理不尽なことはありません。

    農林水産省のHPでは、野生鳥獣の農作物被害額は、平成22(2010)74万トン・239億円から令和5年(2023年)は51万トン・146億円と減少していますが、被害の内訳は、鳥類・猿・が平成22年と比較してほぼ半減しているのに対して、シカは70億円でほぼ変わらず、アライグマや熊の被害は増加しているとのこと。

    父の畑は、今年は、電気柵を設置したおかげで野生動物の被害からは難を免れましたが、今度はカメムシ!西瓜の一部が被害に遭いました。

      

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    農作物の生産には、坊獣ネット、電気柵、音や光の威嚇等の野生動物対策だけではなく、防除、農薬散布、虫の嫌う「香り」ミントやコリアンダー、セージ、木酢液等散布等の病害虫対策も必要です。

     

    何事も、被害に遭わないようにするためには、対策が大事です。

     

    皆様ご承知の通り、ネット証券でも「証券口座乗っ取り事件」が起きています。

    お客様におかれましては、当社HP「サイバー犯罪の手口と対策」を定期的にご確認いただき、対策を講じてくださいますようお願い致します。

     

    なお、当社は、9/28(日)より、多要素認証を必須化させていただく予定です。

     

    929()、いつも通りログインしようとして「ログインできない!」と困らない様、ご不明な点などございましたら、必須化の時期を待たず、お気軽にサポートセンター(0120-318-611)まで、お問い合わせくださいませ。