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2024年7月26日
米国株調査隊・N子
調査報告ファイル♯04
米国株、みんな何買ってる?
「4~6月期の人気ランキングを調査!」
皆様こんにちは!岩井コスモ証券2018年入社のN子です。上司の気まぐれで米国調査隊を命じられた私が、米国では今何が流行っているの?そもそもどんな銘柄が?というテーマでお届けするこのコラム。新米調査員の私ですので、皆様、隊長のような広い心で報告を受け取って下さると幸いです。
さて、6月の米国株式市場では、エヌビディアがマイクロソフトの時価総額を抜き、世界首位となったことが話題となりました。(※現在は3位に陥落)「GAFAM」が首位を明け渡すのは約11年ぶりとのことで、エヌビディアのジェン・スン・ファンCEOは「新たな産業革命が始まった」とコメントしています。
そこで今回はこのコラムもランキングに注目!コスモ・ネットレで2024年4月~6月の間に取引された上位10銘柄を調査いたしました!皆様の投資の参考となれば幸いです。
ランキングは売買代金の合計順、つまり期間中にコスモ・ネットレで頻繁に売買された銘柄をまとめました。ここでもエヌビディアが1位です。時価総額ランキングに入っているような大型銘柄がほとんどですが、最近注目されだした銘柄もチラホラ。皆様、トレンドに敏感で流石ですね。この中からN子の独断と偏見で選んだ、気になる銘柄を3つご紹介いたします!
ご紹介はもはや不要かもしれませんが、改めて...。1993年に創立、GPU(画像処理半導体)の企画・開発・設計を行う会社です。少ない労働力でも効率的にアウトプットし、生産性を高めて社会課題の解決にも貢献することが期待される「生成AI」。生成AIの開発にはこのGPUが必要で、エヌビディアの世界シェアは9割超を握ります。
元々GPUはゲーム向きに開発され、ゲーミングPCやプレイステーションなどの中に入っているもの、といったニッチな存在でした。やがてGPUの性能がビッグデータの処理に最適とわかり、車の自動運転や生成AIへと需要が広がるように。株価は昨年で3.4倍、今年だけでも既に約2.5倍。
米インテルや韓国サムスン電子などもGPUの開発を急いでいますが、シェアは縮まっておらず、スタートアップ企業からマイクロソフトやアマゾン、グーグルといった大企業もがエヌビディアを採用しており、独走状態です。高性能品ほど高価格で販売されていますが需要が供給を上回る強い状況が続いています。
1990年創業。2016年よりソフトバンクグループ傘下・イギリスの半導体設計会社。製造は行わず、半導体各社や大手ハイテク企業に設計図を販売してライセンスとロイヤルティ収益を得ています。アームは電力効率の高い設計が強みで、スマホ向けでは世界シェア99%という驚異的な数字を握っています。主要顧客はアマゾン、アルファベット、エヌビディアといった大手企業が名を連ねており、特にアップルとは2040年以降までの長期契約を締結。
昨年9月にソフトバンクが株を一部放出し、NASDAQに再上場したことで話題となりました。上場から現在の株価は(公開価格比)約3倍。強みとしているスマホ市場は頭打ち感がありますが、最近はAIに欠かせないデータセンター向け半導体や、PC向けのCPUシェア拡大に力を入れています。スマホ依存からの脱却が今後の成長のカギとなっています。
1993年設立。データセンターで使用されるサーバーやストレージ製品を企業に向けて販売している会社です。近年AI用サーバーの需要を追い風に株価が急上昇しましたが、時価総額はまだ400億ドル台と他のIT機器大手と比べれば小さく次期AIスター銘柄として注目されています。
先日、シャープが液晶の生産を行っていた堺工場を休止し、KDDI等と協力して跡地にデータセンターを建設することを発表しました。ここでもスーパーマイクロコンピューターのサーバーが調達される予定です。なんだか時代を象徴するニュースですよね。
スーパーマイクロの強みはインテルやAMDといった関係仕入れ先と緊密に連携していることで、特にエヌビディアとは関係性が深く、エヌビディア制GPUを搭載したスーパーコンピューター製品が、成長のけん引役となっています。
これまではPERも10倍を割り込むほど株価が安い銘柄でしたが、エヌビディアとともに成長している銘柄として知られるようになり、2024年3月18日にS&P500指数に採用されました。また7月22日付けでNASDAQ100指数にも採用されました。
いかがでしたでしょうか?偶然ではありますが、N子がご紹介した3銘柄はいずれもAI関連、かつエヌビディアにまつわる会社となりました。今から14年前、iPhoneが発売されたことによって世界は一新しました。電話やメールはもちろん、情報収集も娯楽も買い物も。全てスマホ1台で可能となり、今では生活に欠かせない存在です。
生成AIも同じように社会を変える力があるかは未知数ですし、今後も株価が上昇し続けると考えるのは楽観的すぎるかもしれません。とはいえネット全盛期の今、大手テクノロジー企業ではなく1半導体企業が時価総額で世界首位に立ったことは、確かな変化を感じます。「AI関連銘柄」と一言でいえど、1つ1つの会社の内容は当然ですが、異なります。本コラムが銘柄を把握するきっかけとなれば幸いです♪
コスモ・ネットレのYouTubeでは、「名前は知っているけれど、何をやっている会社かわからない...」を1分で分かる銘柄解説動画を配信中です。不定期ではありますが、ナレーションを含む動画作成をN子が行っております!今回ランキングに入っている銘柄もいくつか解説しておりますので、是非ご視聴いただけますと幸いです。
動画はこちら
それでは、また次回のご報告で!
<登場した銘柄>米国株エヌビディア(NVDA)、アーム(ARM)、マイクロソフト(MSFT)、アマゾン(AMZN)、スーパーマイクロコンピューター(SMCI)、アドバンストマイクロデバイス(AMD)、イーライリリー(LLY)、アップル(AAPL)、デルテクノロジーズ(DELL)、テスラ(TSLA)、インテル(INTC)、アルファベット(GOOG、GOOGL)日本株シャープ(6753)、KDDI(9433)
<過去の調査報告ファイル>
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