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2026年9月 8日
大阪ネットサポートセンター 矢倉
みなさん、こんにちは。大阪サポートセンターの矢倉です。
日没も早くなり、『秋の夜長を鳴き通す ああおもしろい 虫のこえ』の歌がピッタリな季節になりました。朝晩は過ごしやすくなり、澄んだ空気のなかで月や星を眺めるのも心地よいひとときですね。
曾おじいさんからのご縁と、一目で惹かれた虎
先日、私は信貴山(朝護孫子寺)へお参りに行ってきました。 ここは、顔も知らない曾おじいさんの代から我が家がお墓参りやご祈祷でお世話になっている、とてもゆかりの深い場所です。山頂には戦国武将・松永久秀の城跡(信貴山城跡)もある歴史深いお寺でもあります。
ほんの少し感じる秋の風を心地よく受けながら境内を歩いていると、とっても可愛らしく凛々しい「虎の授与品」と出会いました。一目で気に入ってしまい、二体の虎を我が家へお迎えすることに。
実は信貴山は、福の神として有名な「毘沙門天」をお祀りする総本山です。そして「虎」は毘沙門天のお使いとされているため、境内のあちこちに凛とした虎たちの姿が見られます。
金融関係者も通う「融通さん」の教え
信貴山の境内にある成福院や玉蔵院は、関西で「融通(ゆうずう)さん」と親しまれており、特に金融機関にお勤めの方々から篤く信仰されています。 「融通」と聞くと、なんだか「融通が利く」という言葉を思い出しますよね。 本来は仏教用語で「互いに溶け合い、障りなく通り通うこと」を意味するのだそうです。 単なる「金運アップ」のお参りではなく、ビジネスや金融の本質に深く関わる3つの教えがあるからこそ、多くの人が参詣に訪れます。
● 資金繰り(資金循環)の象徴
金融の基本は、お金が滞りなく滑らかに回ること。「お金(資金)がスムーズに巡りますように」という祈りが込められています。
● 「必要な分だけ」を授けるご利益
融通尊が持つ「如意宝珠(にょいほうじゅ)」は、際限のない欲望を叶えるのではなく、「その人にとって今本当に必要な分を、必要なタイミングで巡らせてくれる」とされています。リスク管理や計画性が問われるビジネスの世界で、とても大切にされている教えです。
● 金運を呼ぶ「虎」との縁
虎は「一瞬で千里を行って千里を戻ってくる」と言われることから、「出たお金が巡り巡って手元に還る」という商売繁盛の象徴とされています。
「融通さま」は、お金(金運)だけでなく、勝運、智慧、人間関係の愛嬌など、さまざまな願いを"意のままに"、しなやかに巡らせてくださるそうです。
関西にはほかにも藤次寺(大阪)、福勝寺(京都)、融通尊寺(神戸)など有名な「融通さん」がありますが、訪れるたびに「頑固にならず、機転を利かせることの大切さ」を教えてもらえる気がします。
左右の虎に込めた「秘密の願い」
さて、我が家にお迎えした二体の虎。 一対の虎を左右に並べ、それぞれ異なる「成就のお願い」を込めて飾ることにしました。 左の虎と、右の虎。 一体どのようなお願いをしたのかは......ふふっ、ここだけの秘密です。
ご利益に感謝しつつ、私自身も「融通の利く人」へ
参拝時にはつい神様にお願いばかりをしてしまいがちですが、この度は「自分自身もまた、状況に合わせて柔軟に対応できる『融通の利く人間』でありたい」と素直に思うことができ、それ自体が神仏からいただいたありがたいご利益だと強く感じたお参りとなりました。
「分相応をわきまえつつ、心はいつでもしなやかに」。 この心のゆとりを持ちながら、目の前のお客様一人ひとりの声に耳を傾け、痒いところに手が届くような「気の利くサポート員」としてお役に立っていきたいと思います。 気持ちを新たに、明日からの仕事や周りの人々との繋がりを大切に重ねてまいります。