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2026年3月30日
大阪ネットサポートセンター 南方
こんにちは、大阪ネットサポートセンターの南方です。先日、日本経済新聞で驚きの見出しを目にしました。「キャットフード5年で6割高 人間の食べ物よりインフレ鮮明」なんと、ペットフードの価格上昇率が、お米や肉、野菜といった私たちが口にする食品(約3割増)を大きく上回っているというのです。ドッグフードも4割弱の伸び。
さらにはペット用美容院のカット料金まで・・・。もはやペットの生活費は、人間以上のスピードで「インフレの波」の最先端を走っています。
*ちなみに・・【犬のトリミング相場】
カットとシャンプーを行うトリミングは小型犬が5,000円~10,000円、中型犬が7,000円~15,000円、大型犬が15,000円~25,000円。(1~2か月に1回)
なんと、私の父の数倍!!1. 「出生数」の逆転が物語る、新しい家族の形
2025年、日本の少子化は衝撃的な速度で進んでいます。
人間の出生数が過去最少の約66万人台にまで落ち込む一方で、犬・猫の新規飼育数は約80万〜90万頭規模。すでに「子供の数よりペットの数の方が多い」状態は続いていましたが、ついに「新しく家族に迎え入れられる数」でも、ペットが人間を上回る傾向が鮮明になりました。ドラッグストアの広いペットコーナーや、マンションの足洗い場、家電量販店のペット専用家電。街を歩けば、彼らが単なる「愛玩動物」ではなく、不可欠な「家族」になったことを実感せずにはいられません。2. 「2025年問題」と向き合うペット社会
ペットの「家族化」が進む一方で、避けて通れないのが「飼い主の高齢化」です。2025年は、いわゆる「団塊の世代」が全員75歳以上の後期高齢者となった年でもあります。3. ペットの「老老介護」
ペットの寿命も延び、20歳近くまで生きる猫や犬も珍しくありません。しかし、飼い主が80代、90代となったとき、最後まで面倒を見切れるのかという「終生飼育」の壁が立ちはだかっています。4. 飼育放棄のリスク
「自分に万が一のことがあったら」という不安から、高齢者が飼育を断念するケースも増えています。
こうした背景から、「老犬・老猫ホーム」や、散歩・通院を代行する「ペットシッター」、万が一に備える「ペット信託」といったサービスが、特別なものではなく、社会の重要なインフラへと格上げされてきました。
5. 投資家が注目する「リセッション耐性」
家庭での犬1頭あたりの年間フード(主食+おやつ)支出額は7万円~9万円となり、年々増加しています。この勢いは、株式市場でも熱い視線を集めています。
2025年度のペット関連市場規模は約1.9兆円。
投資家がこのセクターを高く評価する最大の理由は、その「リセッション耐性」(景気が悪化して不況(リセッション)になっても、業績や需要が落ち込みにくい性質のこと)にあります。「自分の贅沢は削っても、あの子(ペット)の食事や医療費は削りたくない」という強い飼い主心理。これが、不況下でも揺るがない強固な市場を作り出しています。
【新たな市場】
ペット保険:医療ニーズの高まりで安定成長。
高付加価値フード:「療法食」や「フレッシュフード」など健康を支える銘柄。
ペットテック:AI見守りデバイスやスマートトイレなど、ヘルスケア技術。
ペット市場の成長は、単なるビジネスの拡大ではなく、日本の家族のあり方、そして高齢化社会の課題を映し出す鏡のように思えました。私たち大阪ネットサポートセンターも、こうした社会の変化や新しい市場の波を的確に捉え、ブログ等でも皆様の資産形成に役立つ情報をお届けしてまいります。