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コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」

2025年9月12日

世界陸上

大阪ネットサポートセンター 中村 大阪ネットサポートセンター 中村

  • みなさんこんにちは。

    大阪ネットサポートセンターの中村です。

     

    913日から、東京の国立競技場で2年に一度の陸上競技の祭典「世界陸上競技選手権大会(以下世界陸上)」が開催されます。

     

    世界陸上は、1980年モスクワオリンピックの西側諸国のボイコット問題を機に、1983年から開催されています。

     

    はじめて日本で開催されたのは1991年、旧国立競技場(東京)です。

    男子100mでカール・ルイスが986の世界新記録を出した他、3つの記録が生まれました。日本人選手は、男子マラソンで谷口浩美選手が金メダル、女子マラソンでは山下佐知子選手が銀メダルを獲得しました。

     

    2回目に開催されたのは2007年、長居競技場(大阪)

    私は、テレビで観たのですが、男子100m(985)・男子200m走(1976)で優勝した米国のタイソン・ゲイ選手のあまりの速さに驚きました。日本人選手のメダル獲得は、女子マラソン土佐礼子選手の銅メダルのみでしたが、最後の最後まで目が離せない展開だったことを覚えています。同時開催された種目の国別マラソンでは、男子チーム(尾形・大崎・諏訪選手)が金、女子チーム(土佐・嶋原・小崎選手)が銅、男子1500m車椅子(副島選手)は銀を獲得しています。

     

    3回目となる今大会は、913日から921日までの9日間、新国立競技場で開催され、地上波でも中継されます。

    今大会も、世界中から有力選手が出場予定ですが、どの競技も外国人選手の身体能力の高さに度肝を抜かれると思います。

     

    私は、パリオリンピック女子マラソンで金メダルを獲得しただけでなく、トラック競技でも2つの銅メダルを獲ったトラックもロードも強いオランダの超人シファン・ハッサン選手に注目したのですが、残念ながら参加辞退するとのこと。(ちなみに今回のマラソンコースは、国立競技場がスタート地点で皇居・東京ドーム・東京駅・日本橋・銀座などを通り、国立競技場に戻ってくるコースだそうです。残念ながら岩井コスモ証券の東京本部のある茅場町は通らないようです・・残念)

    日本人選手では、最もメダルの可能性が高い2024年パリオリンピックで金メダルを獲得した女子やり投げの北口榛花選手に注目しています。今回もメダルの最有力候補です!

     

    9月の東京はまだ残暑が残り、過酷な環境かもしれません。しかし、2021年の東京オリンピックでは無観客開催だった新国立競技場に響く声援が、選手たちを勇気づけることでしょう。

     

    私は、皆様のご投資が、北口選手のやりが如く「大きく伸び、目標地点まできれいな着地をしますように!」と熱い声援を送らせていただきます。