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2025年9月 1日
大阪ネットサポートセンター 堀池
日頃のご愛顧、まことにありがとうございます。
大阪ネットサポートセンターの堀池です。
8月17日、「金融庁が日本円建てのステーブルコインを初めて承認した」ことで、アステリア(3853)や電算システムHD(4072)などの銘柄が、ストップ高しました。
お客様より「ステーブルコインとは、なんなのか?」とのご質問をいただきましたので、簡単ではございますがステーブルコインについてお話をします。
ステーブルコインとは、「価格が安定するように作られた暗号資産(仮想通貨)」。
仮想通貨の代表と言えばやはりビットコインですが 「値段がすごく上がっている!」という話を耳にしたことがありませんか?価格が大きく変わるビットコイン等と違って、ステーブルコインは、預金や国債等のコインの価値を裏付ける資産に、コインの価格が連動するように設計されています。例えば1コイン=1円と定められたコインなら、値段が上がることはありません。まとめると、日本円やアメリカドルなどの実際の通貨や金などの国際商品と同じくらいの価値を持つように工夫された「安定した」暗号資産」ということです。
ビットコインのような普通の暗号資産が、物の値段のように毎日、毎時間大きく変わるのは、裏付けとなる資産があまりないため、みんなが欲しいと思ったり、いらないと思ったりする気持ちで値段が決まるためです。
でも、それでは「お店で使う」とか「友達にお金を送る」といったときに困ってしまいます。例えば、送った瞬間に値段が半分になってしまったら大変です。そこで登場したのがステーブルコイン。
では、どうやって価格を安定させているか?というと、いくつか方法があります。
1、法定通貨担保型:一番多い方法です。ステーブルコインを発行する会社が、実際に日本円やアメリカドルなどを銀行に預けておき、その預けたお金と同じだけのステーブルコインを発行します。こうすることで、ステーブルコインの価値が実際の通貨とほとんど同じになります。
2、暗号資産担保型:ビットコインなどの他の暗号資産を担保にして発行する方法です。ただし、担保にする暗号資産の値段も変動するので、ステーブルコインの価格を安定させるために、多めに担保を用意したりする工夫がされています。
3、アルゴリズム型:これは少し難しくて、担保となる資産を持たずに、コンピューターのプログラム(アルゴリズム)を使って、ステーブルコインの「欲しい人」と「売りたい人」のバランスを自動で調整することで価格を安定させようとする方法です。ただし、この方法はうまくいかなくなることもあります。1. 2022年には「アルゴリズム無担保型」のテラUSDが、1ドルから10セント台にまで暴落し、裏付けのあるテザーなどほかのステーブルコインも下落したことがあります。
今回政府が認可したのは、法定通貨に連動する担保型のステーブルコイン。
認可の背景には、上述した決済の先進テクノロジーの成長期待だけではなく、新たな国債のホルダーとしての期待もあります。
実際にアメリカでは、米上院が6月17日にステーブルコインの規制整備に関する法案(GENIUS法案)を可決したことをきっかけに、ステーブルコインの年間取引額は約27兆ドル(1ドル=147円換算で約4000兆円)を超えておりますが、GENIUS法案は、発行者に対し、銀行口座や短期米国債などの流動性の高い資産を発行量に相当する準備示唆難を保有することを義務付けているため、米国債の買い手としても存在感を増しているそうです。
ステーブルコインの良いところは、
という点です。
そもそも私は政府に見られて困るような資金もなければ、国際的な決済をする機会もないので、今日現在全然ステーブルコインのメリットについて実感することはできません。
でも、もしかすると何年後かには新しい決済手段として何か社会に組み込まれているのかも知れません。