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コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」

2025年3月19日

数の子

大阪ネットサポートセンター 堀池 大阪ネットサポートセンター 堀池

  • 日頃のご愛顧ありがとうございます。

    大阪ネットサポートセンターの堀池です。

     

    数の子はニシンの魚卵を塩、または調味液に漬けて加工したもの。黄色いダイヤとも呼ばれます。

     

    ニシンは、かつて北海道沿岸で多く捕獲されていましたが、質より量を追い求める漁の形態や資源の回復力を過信して規制を設けずに漁獲を続けた為、昭和初期から漁獲量が減り続け、1950年代以降、ほとんど捕れなくなりました。その当時は"幻の魚"とも言われました。北海道は漁の活性化を目的に1996年に稚魚放流、産卵場所の形成と放流後の資源管理の3本柱である「日本海ニシン資源増大プロジェクト」を実施。これにより、最近ではニシンの大群が沿岸に押し寄せて海が白く染まる「群来(くき)」という現象が北海道の日本海沿岸で確認されるようになり、北海道の春の風物詩として復活しつつあります。

     

    ところで皆様は、お正月以外に「数の子」を召し上がられますか?

    実は、数の子はイメージと違い、塩分は少し多いものの、プリン体の含有量は少なく、そこまで健康に悪いとはいえない食品で、僕は、数の子をお酒のアテにするのが大好きで、年中食べたくなります。

     

    ニシンの旬は、産卵期である34月。専門店には希少な生のニシンの卵が出回るので、ご家庭で数の子を作ることも出来ますが、自作はハードルが高い。

    そして市販されている数の子も値段が高い・・。なんとか手ごろな値段で手に入れる方法はないものかと思っていたら、先日、たまたまネットで見かけた神戸物産(3038)が運営する「業務スーパー」に冷凍の数の子を買いに行ったところ、250g1000円と非常に安かったです。

     

    私は、普段あまり業務スーパーを利用しないのですが、今回、商品をチェックしたところ特に冷凍食品でコストパフォーマンスに優れた商品が多かった印象を受けました。

    業務スーパーと名前はついていますが、一般のお客様もお買い物ができます。

    まだ業務用スーパーをご利用したことがない方は、ぜひ覗いてみてください。