コスモ・ネットレのポイント
お知らせ
キャンペーン
プログラム
手数料
お取引について
25歳以下 手数料無料
お取引の流れ・案内・デモ
商品一覧
国内株式
∟新規公開株等
外国株式
先物・オプション取引
∟口座開設の方法
信用取引
∟[スタンダートコース専用]信用デイトレの手数料・金利/貸株料0円
投資信託・積立
債券
FX
CFD
ゴールナビ
NISA
市況解説
マーケットの最前線
Weekly Letter
Market Topics
YouTubeセミナー
日本株 投資情報
米国株 投資情報
チャート道場
取引ツール・サービス一覧
PCウェブ版
PCインストール版「トレーダーNEXT」
コスモ・ネットレ アプリ
スマホ ブラウザ版
電子交付サービス
メール配信サービス
株価お知らせメール
アナリスト銘柄情報・市場ニュースレポート
画面共有サポート
ご挨拶
会社情報
採用情報
コーポレートサイト
岩井コスモホールディングス
岩井コスモビジネスサービス
リスク・手数料等説明ページ
日本証券業協会
一般社団法人 金融先物 取引業協会
一般社団法人 日本投資顧問業協会
証券・金融商品あっせん相談センター
証券取引等 監視委員会 情報受付窓口
サイトポリシー
リスクなど
お客様本位の業務運営に関する原則
勧誘方針
最良執行方針
個人情報保護方針
利益相反管理方針
反社会勢力に対する基本方針
システム障害発生時の対応方針
2024年9月 2日
岩井コスモ証券投資調査部
■日本株~出遅れ修正継続~■予想レンジ(9/2〜9/6) 日経平均株価 38,600円~39,600円先週の日経平均株価は283円高と続伸。戻り一服感や円高警戒などから幾度か38000円割れを試しながらも、いずれも早期に切り返し、下値での買い意欲の強さを確認しました。好業績銘柄に加え、政策等テーマ株物色や中小型株などの出遅れ物色が循環的に継続、海外相場の落ち着きを含め、最悪期通過の感触を強めています。注目のエヌビディア決算は出尽くし感から米半導体全般のネガティブ反応に繋がりましたが、日本ではアドバンテストを中心に好地合いを堅持。一方、金利低下等で回復が弱かった銀行等バリュー系にも見直し気運が見え始ました。日経平均は2週間継続した38000円付近のレンジ相場を上抜けつつありますが、規模・スタイル等広範囲の指数も中段もみ合いから上値をトライ、修復相場が更に継続するムードにあります。今週は米雇用統計など経済指標が相次ぎます。金利・為替睨みの動きづらさは残りますが、レンジ上放れとともに好業績や割安感など日本の強みに目が向かいやすくなると考えます。8月月間騰落は主要国最下位となっただけに、巻き返しの余地は大きいと見られ、脱デフレや企業改革、9月配当などが出遅れ物色を誘発すると期待します。
■日本株~週間注目銘柄~・三井住友FG(8316) 最高益更新が続く、金利上昇追い風、増配・自社株買い・アドバンテスト(6857) AI特需がSoCテスタに波及、今期営業7割増益へ・日本製鋼所(5631) 政府の予算拡充で防衛関連機器の受注が急拡大・イオン(8267) 収益改善に向けた取り組みが着実に顕在化、利益率向上注)上記、個別銘柄コメントのA、B+などの表記は当社アナリストの投資判断、目標株価を示します。詳細はアナリストレポートをご参照ください。
■ドル円~主要経済指標への反応が焦点~■予想レンジ(9/2〜9/6)ドル円相場 1㌦=144.00円~147.00円先週は、ドルが底堅さを取り戻す展開となりました。週初こそパウエルFRB議長発言を受けたドル売りが膨らむ場面がありましたが、市場は既にある程度FRBの利下げ路線への転換を織り込んでいた模様で、その後は米景気に対する過度の懸念後退を映した米金利の上昇が支えになりました。もっとも、ドルの戻りは限定的なものに留まりました。植田日銀総裁に続く氷見野副総裁の「タカ派」的な発言を受けて、FRBと日銀との政策スタンスの違いが改めて意識されたことが背景で、日銀が重視する物価関連指標が足元で鈍化したことは無視された格好となりました。今週は、週末の雇用統計に向けた一連の米主要経済指標への反応が焦点となる見通しです。市場が現時点で見込む「FRBは年内に計1%以上利下げ」というシナリオの実現可能性が試されることになりますが、日銀の政策スタンスに根差した円先高観もくすぶり続ける公算で、引き続きドルの上値は重いものとなりそうです。
■主な注目イベント◇9月2日(月)4~6月期の法人企業統計調査(財務省、8:50)、5~7月期決算=伊藤園、8月の財新中国製造業PMI(10:45)、ベトナム市場が休場、レーバーデー米国全市場休場◇3日(火)10年物利付国債の入札、8月の国内ユニクロ既存店売上高(15:00すぎ)、ベトナム市場が休場、8月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数(23:00)、7月米建設支出(23:00)◇4日(水)8月の財新中国非製造業PMI(10:45)、ポーランド中銀が政策金利を発表、7月の米雇用動態調査(JOLTS、23:00)、米地区連銀経済報告(ベージュブック、3:00)◇5日(木)7月毎月勤労統計(厚労省、8:30)、高田日銀審議委員が石川県挨拶(10:30)会見(14:30)、2~7月期決算=積水ハウス、 8月のADP全米雇用リポート(21:15)、週間の米新規失業保険申請件数(21:30)、4~6月期の米労働生産性指数(改定値)(21:30)、8月の米ISMサービス業景況感指数(23:00)、海外算=ブロードコム◇6日(金)7月の家計調査(総務省、8:30)、 8月上中旬の貿易統計(財務省、8:50)、7月の景気動向指数速報値(内閣府、14:00)、消費活動指数(14:00頃、日銀)、8月の米雇用統計(21:30)、ウィリアムズニューヨーク連銀総裁が講演(21:45)(注)時間は日本時間
■米国株~9月相場入り、8月雇用統計(6日)は弱いデータにやや注意~■予想レンジ(9/2〜9/6) NYダウ 40,600ドル~42,100ドル8月最終週の主要株価3指数は、週間ベース(カッコは年初来騰落率)まちまちの展開、引き続き利下げ期待が支援材料となった一方、注目のエヌビディアは好決算も材料出尽くしのため反落商状となりました。NYダウが0.94%高(+10.28%)、S&P500が0.24%高(+18.42%)となって3週続伸、ナスダック総は0.92%安(+18.00%)と反落しました。S&P500指数は最高値まであと約20ポイントまで迫る一方、ハイテク株の多いナスダック総合やフィラデルフィア半導体株指数が出遅れ傾向にあります。 S&P500・11業種別週間騰落率では8業種が上昇、3業種が下落、大型ハイテク・グロース株が軟調で情報技術・一般消費財・通信が軟調だった半面、金融や素材、資本財など中心に買われるセクターローションが見られました。CMEのFEDウォッチによれば、年内のFOMCの3会合で1%以上利下げする確率を7割ほどと予想しています。個別では、エヌビディアが28日引け後に第2四半期決算を発表、8-10月売上見通しや5-7月期実績が市場予想を上回り、次世代GPU出荷による収益貢献を次の11-1月期に見込んでいるとした一方、サプライズに乏しく週間7.7%安。AIサーバーを製造するスーパーマイクロコンピューターは空売り推奨レポートと、SECへの年次報告書提出遅延を発表したことを嫌気され、週間28.6%安。セキュリティのクラウドストライクは決算で通期見通しを下方修正したものの、悪材料出尽くしで週間2.1%高と4週連続上昇となりました。今週の米国市場は2日がレーバーデーによる祝日休場のため、4営業日となります。週末6日に8月の雇用統計が最も注目されそうです。7月はハリケーンの悪影響が含まれ、8月は一段の雇用環境悪化が示される可能性は少ないと見られます。失業率の上昇があると、景気悪化がやや意識され株式市場にはネガティブな反応も想定されます。ほか3日のISM製造業指数や5日のISMサービス業指数、4日の地区連銀経済報告などで景気の底堅さを確認したいところです。6日にはNY連銀のウィリアムズ総裁の講演が予定されています。個別の決算発表企業は、3日のアサナやゼットスケーラー、4日のシエナ、ダラーツリー、5日のブロードコム、ドキュサインなどがあります。
■外国株・週間注目銘柄・エヌビディア(NVDA) AI用半導体最大手、IT大手の設備投資増加の勢い変わらず・追い風
・アップル(AAPL) アップル・インテリジェンスが起動する次回アイフォーンへの期待根強く・ファイザー(PFE) 米製薬大手、がん・心臓病治療薬が成長、今期見通しを上方修正