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2024年3月18日
岩井コスモ証券投資調査部
■日本株~日銀政策変更はほぼ織り込み~■予想レンジ(3/18〜3/22) 日経平均株価 38,400円~39,400円先週の日経平均株価は981円安と続落、米半導体株安や1ドル146円台への円高、4万円乗せの達成感が一気に広がる格好で週明け11日に一時1200円近く急落しました。その後も期末需給悪や日銀政策変更への警戒が重荷でしたが、25日線を挟んだもみ合いを継続、バリュー株への押し目買いを支えに底堅さも確認した格好です。値嵩半導体関連の下げが響く一方、資源株や非鉄、化学など市況関連の出遅れ株への見直しが目立ちました。原油・銅価格の上昇も支えとなるなか、先行した銀行、鉄鋼などから物色がシフト、バリュー株のなかでの循環が効き、適度な日柄調整が進捗する展開となっています。また引き続き増配等の還元策への好評価も目に付きます。今週は日米の中銀イベントが最注目となります。マイナス金利解除が相応に織り込まれているとはいえ、円相場の反応次第で短期的に激しい上下動をもたらす可能性もありそうです。相場全体の過熱感を解消が進むなか、新NISAを支えとした個人投資家の配当権利取りなども期待され、徐々に下値買いが優勢となると見ています。
■日本株~週間注目銘柄~・三菱UFJ(8306) 最高益期待。低PBRで還元期待、日銀金融政策修正の思惑も・信越化学(4063) シリコンウエハーの需給改善、AIブームの恩恵も。米景気も支え・川崎重工(7012) 防衛関連も貢献、来期の利益はV字回復へ H2Oリテイリング(8242) 国内、インバウンドとも百貨店好調、8期ぶり最高益へ注)上記、個別銘柄コメントのA、B+などの表記は当社アナリストの投資判断、目標株価を示します。詳細はアナリストレポートをご参照ください。
■ドル円~日米の金融政策会合を注視~■予想レンジ(3/18〜3/22)ドル円相場 1㌦=147.00~150.00円先週は、円の買い戻しにブレーキが掛かる展開を辿りました。春闘における前向きな動きが続き、日銀のゼロ金利政策修正の織り込みは一段と進んだとみられますが、2月CPIの上振れや低調な10年物国債入札などを受けて、米長期金利の低下が一服したことが背景です。仮に日銀がマイナス金利を解除したとしても、継続的な利上げは難しいとみる向きが大勢だった日経アンケート結果も円の上値を重いものにした模様です。日米の重要金融イベントが接近し、ひとまず投機筋のポジション整理にメドがついたとみられることも、一段の円高進行を阻む要因となりました。今週は、日銀金融政策決定会合(18~19日)とFOMC(19~20日)への反応が焦点となる見通しです。FRBは政策金利を据え置く一方、量的引き締め(QT)の見直しを検討するというのがコンセンサスになっているのに対し、日銀の政策修正を前のめりに織り込んだ感を否めないだけに、19日の動きが大いに注目されることになりそうです。
■主な注目イベント◇18日(月)1月の機械受注(内閣府、8:50) 、1~2月中国固定資産投資、中国不動産開発投資(11:00)、1~2月の中国工業生産高(11:00) 、1~2月の中国小売売上高(11:00)、2月ユーロ圏消費者物価指数改定値、3月全米住宅建設業協会住宅市場指数(23:00)◇19日(火)日銀金融政策決定会合の結果発表、植田総裁が記者会見、2月訪日外国人客数(16:15)、3月欧州経済研究センター(ZEW)独景気予測調査(19:05)、2月米住宅着工件数(21:30)◇20日(水)春分の日、3月の中国最優遇貸出金利(10:15)、2月英消費者物価指数(CPI、16:00)、米FOMC結果発表(21日3:00)、パウエル議長会見(21日3:30)、海外決算=マイクロンテクノロジー◇21日(木)2月貿易統計(8:50)、森田日証協会長会見(14:30)、東証グロース上場=STG、トライアルホールディングス、3月仏PMI速報値(17:15)、独PMI速報(17:30)、ユーロ圏PMI速報(18:00)、英PMI速報(18:30)、スイス中銀、ノルウェー中銀、トルコ中銀が政策金利を発表、英中銀金融政策委員会の結果、3月米フィラデルフィア連銀製造業景況指数(21:30)、3月米PMI速報値(S&Pグローバル調べ、22:45)、2月の米中古住宅販売件数(23:00)、2月の米景気先行指標総合指数(23:00)◇22日(金)2月の全国消費者物価指数(CPI、総務省、8:30)、東証グロース上場=ジンジブ、3月の独Ifo企業景況感指数 (注)時間は日本時間
■米国株~初の2週連続安、エヌビディアGTCとFOMCに前向き反応に期す~■予想レンジ(3/18〜3/22) NYダウ 38,000~40,000ドル3月第3週の米主要株価3指数は続落、週間ベース(カッコは年初来騰落率)でNYダウが0.02%安(+2.72%)と3週続落、S&P500が0.13%安(+7.28%)、ナスダック総合は0.70%安(+6.41%)と今年初の2週続落となりました。ここまで大幅に上昇していたフィラデルフィア半導体指数は週間▲4.0%と利益確定売りに押されました。S&P500業種別・騰落率(週間)は5業種が上昇、6業種が下落、商品市況の活況を受けてエネルギーと素材業種の値上りが目立った、一方、金利上昇や消費指標の悪化を受けて不動産や一般消費財が値下がり上位となりました。2月の消費者物価や生産者物価が市場予想に上振れ、インフレ高止まり警戒から長期金利が約1ヵ月ぶりに4.3%台に上昇、CMEフェドウォッチによれば、6月利下げ開始予想は変わらないものの、年内利下げ回数が4回から3回に減少しました。マグニフィセント7ではテスラがアナリストのネガティブレポートを受けて大きく値下がりしたほか、ダウ銘柄ではボーイングがアラスカ航空の事故を米司法省が刑事捜査を開始するとの報道などが嫌気され大幅下落。個別決算ではソフトウェアのアドビが売上見通しが市場予想に未達となり、画像生成AIによる収益拡大効果に物足りないと反応がありました。仮想通貨ビットコインや銅市況が高く、関連銘柄のマイクロストラテジーやフリーポート・マクモランが買われました。今週は19‐20日のFOMC(連邦公開市場委員会)と、エヌビディアGTC(18‐21日)が注目イベントです。FOMCでは政策金利据え置きが確実視されますが、焦点はドッツ(FOMC参加者の政策金利見通し)の中央値が引き上げられるのかどうか、また量的引き締め策の修正・見直しの議論開始も見込まれ、具体的な変更があるのか注目されそうです。ハト・タカ派のバランスを取ってきたFRBがタカ派的な決定を下せば株式市場の調整要因となるため、留意が必要となりそう。エヌビディアのイベントは年々注目度を増しており、18日にジェンスンファンCEOが基調講演の中で新製品・新サービス・提携拡大等の発表も予想されます。その他、20日に半導体メモリ製造のマイクロン・テクノロジーが、21日にスポーツアパレルのナイキがそれぞれ決算発表を予定します。
■外国株・週間注目銘柄・マイクロソフト(MSFT) 「コーパイロット」等の生成AI製品実装による収益貢献に期待・エヌビディア(NVDA) 2023年以降の米国市場のスター銘柄、GTCイベントに期待・マイクロン・テクノロジー(MU) AI向け(超高速)DRAM量産化、営業黒字化を見据える