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2023年10月30日
岩井コスモ証券投資調査部
■日本株~好決算を支えに底堅さ。突っ込み警戒感も~■予想レンジ(10/30〜11/2 日経平均株価 30,500円~31,300円先週の日経平均株価は267円安と続落。米10年債利回りの5%乗せ等、金利高警戒を引きずるなか、米主力ハイテクの決算発表をネガティブ視、各国とも下値模索の様相を強めました。日経平均も今月安値攻防を強いられましたが、バリュー・高利回り・内需等の押し目買いで底割れを回避、週末には31000円台回復場面もありました。本格スタートした本邦企業決算は市場期待に届かないケースで強い売り反応が目立ちます。ただ足元1㌦150円台に乗せた円安効果も含め上振れ期待は健在で、還元強化も相次ぐと見られることから、日本株の底堅さ、相対優位は維持される見通し。騰落レシオ等の売られ過ぎ感、季節的な年末相場アノマリーも支えとなりそうです。今週は決算前半ヤマ場を迎えることに加え、日米金融政策会合が注目です。月末超えで経済指標発表も相次ぐなか3連休を控え方向感は出づらく、31000円付近での値固めと見ますが、日米とも業績安心感が徐々に高まる状況と考えます。予想EPSはともに過去最高水準、今後も上振れ期待を残す内容が想定され、米金利ピークアウト感が強まれば、修正高気運が急速に高まる場面もありそうです。
■日本株~週間注目銘柄~・三菱UFJ(8306) 収益高水準、利回り等還元姿勢魅力。国内金利上昇も意識。A・アドバンテ(6857) 生成AI向けテスタ独占へ。収益向上は今後本格化の期待。A・ブリヂストン(5108) 自動車挽回生産や円安恩恵で大幅増益期待。利回り3%超え。A・三井不(8801) デフレ脱却気運追い風に保有、開発とも成長期待。PBR1倍前後。A注)上記、個別銘柄コメントのA、B+などの表記は当社アナリストの投資判断、目標株価を示します。詳細はアナリストレポートをご参照ください。
■ドル円~日米の金融政策決定会合を注視~■予想レンジ(10/30〜11/2)ドル円相場 1㌦=149.00~152.00円先週もドル堅調地合いに変化はみられませんでした。良好な米国の経済指標が相次ぎ、FRBによる金融引き締め長期化観測が改めて強まったことが背景です。ドル円については、本邦通貨当局による円買い介入への警戒から、およそ3週間にわたって「壁」となっていた1㌦=150円を明確に突破する場面がありました。介入警戒が消えたわけではないものの、底堅さを維持する米景気に裏打ちされた根強いドル先高観が厚い壁を打ち破った格好です。本邦輸入企業によるドルの買い遅れは解消されておらず、利息収入を狙って円を売り持ちにするキャリー取引も旺盛で、円高方向に振れにくくなっていたことも少なからぬ影響をもたらした模様です。今週は、日米の金融政策会合を固唾を飲んで見守ることになる見通しです。ともに政策の現状維持を決めるというのがメイン・シナリオですが、FRBはタカ派姿勢を崩さないとみられるだけに、蓄積されているであろう「円安マグマ」を抑える意味でも、日銀にはYCC再修正を巡る議論や物価見通しの改訂などが求められることになりそうです。
■主な注目イベント
◇30日(月)23年4~9月期決算=OLC、NEC、パナHD、JR東海 欧州冬時間移行(29日から)、9月の豪小売売上高、10月の独消費者物価指数(CPI、速報値)◇31日(火)日銀金融政策決定会合、「展望リポート」、日銀の植田総裁が記者会見、9月失業率(総務省8:30)、9月鉱工業生産速報値(経産省8:50)、10月為替介入実績(19:00)、決算=塩野義、第一三共、ソシオネクス、アドテスト、ファナック、村田製、スクリン、三井物、JR東日本、JR西日本、商船三井、JAL、ANA、JT、レーザーテク、10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)、非製造業PMI(10:30)、10月ユーロ圏CPI(19:00)、7-9月期米雇用コスト指数(21:30)、10月米消費者信頼感指数(23:00)◇11月1日(水)決算=アステラス、日本製鉄、TDK、ローム、トヨタ、10月財新中国製造業PMI(10:45)、10月のADP全米雇用リポート(21:15)、10月米SM製造業景況感指数(23:00)、9月米雇用動態調査(JOLTS23:00)、米FOMC結果発表(2日3:00)、パウエル議長会見(3:30)◇2日(木)10年物利付国債の入札(財務省、10:30)、10月の国内ユニクロ既存店売上高(15:00すぎ)、23年4~9月期決算=SUBARU、丸紅、住友商、三菱商、川崎汽、KDDI、英中銀金融政策委員会、7-9月期米労働生産指数速報値(21:30)、9月米製造業受注(23:00)◇3日(金)文化の日で東京市場が休場、10月の財新中国非製造業PMI(10:45)、10月米雇用統計(21:30)、10月米ISMサービス業景況感指数(23:00)(注)時間は日本時間
■米国株~アップルで決算一巡、FOMC通過後・長期金利ピークアウトに期待~■予想レンジ(10/30〜11/2) NYダウ 32,000~33,800ドル10月第4週の米主要株価3指数は続落。週間ベース(カッコは年初来騰落率)ではNYダウが2.14%安(▲2.20%)、S&P500が2.53%安(+7.24%)、ナスダック総合が2.62%安(+20.80%)とそれぞれ続落しました。主要企業の第3四半期の決算発表が本格化する中、金利高止まりと中東情勢の悪化を嫌気したリスク資産の圧縮(株式の売却)が強まりました。特にイスラエルがガザ地区の地上作戦が週末にかけて拡大させた点が懸念されました。S&P500は今年7月の高値から10%超下落する調整相場入りとなりました。S&P500業種別騰落(全11業種)では公益の1業種のみが上昇、残り10業種が下落、値下り業種上位には通信、エネルギー、ヘルスケア、資本財、金融、情報技術が並びました。値持ちの良かった銘柄の持ち分調整する動きから、ナスダック100指数が週間2.61%安、フィラデルフィア半導体が週間2.69%安となりました。個別ではITハイテク大手決算ではマイクロソフトやアマゾン、インテルが好決算・好反応だった一方、メタ・プラットフォームズ、アルファベットは概ね市場予想を上回る内容だったものの、メタは先行き慎重姿勢を、アルファベットはクラウド事業の成長鈍化が嫌気され下落しました。今週のFOMC(10月30日~11月1日)では利上げ見送る公算で、パウエル議長はデータ次第の姿勢を継続すると見られます。ただ引き締めの効果を見極める考えが強調されれば、株式市場が好意的に受け止める可能性もあります。経済指標では1日のISM製造業や3日の10月雇用統計、ISM非製造業等が注目されます。また1日に財務省から米国債発行計画が発表され、長期金利に影響を与えそうです。個別企業ではAMD(10月31日)やアップル(11月1日)などS&P500構成の164社が業績報告、米決算シーズンは一巡します。リフィニティブ集計のS&P500構成企業の業績(245社が発表済み、27日時点)は事前予想比・1株利益上振れ比率が78%、売上高上振れ比率が60%と過去平均並み。7-9月期1株利益増減率の見通しは10月1日時点の+1.6%から+4.3%に上方修正されました。先行き慎重な企業が続出しない限りは決算は株式市場のサポート要因と捉えます。
■外国株・週間注目銘柄・メタ・プラットフォームズ(META) 短編動画広告の収益化で前進、押し目買い好機・コカ・コーラ(KO) バフェット銘柄、値上げと数量増を実現する7-9月期決算を発表・クラウドストライク(CRWD) エンドポイントセキュリティ大手 収益性改善を表明、足下黒字転嫁