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2023年10月23日
岩井コスモ証券投資調査部
■日本株~決算期待で海外警戒乗り切る可能性~■予想レンジ(10/23〜10/27) 日経平均株価 30,900円~31,900円先週の日経平均株価は1056円安と反落。中東情勢の緊迫化や米金利上昇を嫌気して週明け一段安でスタート、途中下げ過ぎ感からの短期反発を挟みつつも下値模索は継続し、一時は前週の値戻し分の大半を吐き出す場面もありました。指数寄与度の大きい半導体関連で強弱感が交錯、日経平均は上下荒い値動きが続きました。週前半下げが厳しかったインバウンド関連は18日発表の訪日外客数を機に幅広く見直され、半導体関連は強い下押し場面を交えながらも最悪期通過の観測から底堅さを示す場面が散見されました。下半期入り後の利益確定売りが続いていた高利回り株にも押し目買いが入り、日本株優位に繋がる物色姿勢の強さを取り戻しつつあります。今週は23日のニデックを皮切りに主要企業決算が始まります。岸田首相の所信表明では所得減税検討を盛り込み、デフレ脱却への意欲を示す方針です。米主力ハイテク決算を含め、反応が読みづらいイベントが続きますが、悪材料を十分に織り込んだ可能性もあり、自律反発の期待は小さくないと見ています。例年の季節パターンに倣い年末相場の起点となりうるタイミングを迎えていると考えます。
■日本株~週間注目銘柄~・三菱UFJ(8306) 収益高水準、利回り等還元姿勢魅力。国内金利上昇も意識。A・アドバンテ(6857) 生成AI向けテスタ独占へ。収益向上は今後本格化の期待。A・ブリヂストン(5108) 自動車挽回生産や円安恩恵で大幅増益期待。利回り3%超え。A・三井不(8801) デフレ脱却気運追い風に保有、開発とも成長期待。PBR1倍前後。A注)上記、個別銘柄コメントのA、B+などの表記は当社アナリストの投資判断、目標株価を示します。詳細はアナリストレポートをご参照ください。
■ドル円~米7-9月期GDP速報値への反応注目~■予想レンジ(10/23~10/27)ドル円相場 1㌦=147.50~150.50円先週もドルが堅調に推移する展開となりました。良好な米景気指標やFRB高官発言を受けて、金融引き締め局面が長期化するとの観測が広がり、米長期金利に上昇圧力がかかったことが背景です。中東情勢緊迫化に伴う地政学リスクの高まりが、ドル選好の流れを後押しした面もあったとみられます。この間、ドル円は膠着感を強める場面が目に付きました。ドルと円はともに安全通貨と位置付けられ、地政学リスクの影響は限定的なものに留まるなかで、本邦通貨当局による円買い介入への警戒感や根強くくすぶる日銀の政策修正思惑が円安進行を抑制する効果を発揮したためです。今週も引き続き、米長期金利の動向が焦点となる見通しです。FOMCが接近しFRB高官の発言が手控えられることから、米主要経済指標への関心が高まらざるを得ないとみており、なかでも強い数字が予想されている7-9月期GDP速報値(26日)への反応を注視することになりそうです。
■主な注目イベント◇23日(月)4~9月期決算=光世、ニデック、東証グロース上場=売れるネット広告社◇24日(火) 基調的なインフレ率を捕捉するための指標(日銀、14:00)、9月全国百貨店売上高(14:30)、東証グロース上場=ジャパンM&Aソリューション、決算=中外薬、シマノ、オービック、10月の仏PMI(16:15)、独PMI速報値(16:30)、ユーロ圏PMI速報値(17:00)、10月の英PMI速報値(17:30)、10月の米PMI速報値(S&Pグローバル調べ、22:45)◇25日(水)東証プライム上場=KOKUSAI ELECTRIC、東証スタンダード上場=全保連、ジャパンモビリティーショー(旧東京モーターショー、11月5日まで)7~9月期豪CPI、10月の独Ifo企業景況感指数、9月の米新築住宅販売件数(23:00)◇26日(木)9月の企業向けサービス価格指数(日銀、8:50)、東証グロース上場=笑美面、決算=モノタロウ、ルネサス、キヤノン、JPX、武田、富士通、イビデン、日東電、新光電工、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表、ラガルドECB総裁が記者会見、9月米耐久財受注額、7-9月期米GDP速報値(21:30)、9月米仮契約住宅販売指数(23:00)◇27日(金)10月の都区部CPI(総務省、8:30)、東証グロース上場=ドリームアーツ、決算=日本M&A、エムスリー、信越化、コマツ、日立、野村、オムロン、キーエンス、1-9月中国工業企業利益(10:30)、9月の米個人所得個人消費支出(21:30)、10月の米消費者態度指数(確報値、ミシガン大学調べ、23:00)、 (注)時間は日本時間
■米国株~GAFAMの4社が業績報告、決算前半佳境、正念場~■予想レンジ(10/23~10/27) NYダウ 32,000~34,000ドル10月第3週の米主要株価3指数は下落。週間ベース(カッコは年初来騰落率)ではNYダウが1.61%安(▲0.06%)が反落、S&P500が2.39%安(+10.02%)が3週ぶりに反落、ナスダック総合が3.16%安(+24.05%)と続落しました。週前半は決算期待から買いが優勢でしたが、その後は米政府が対中国半導体輸出規制の強化を発表したことや、長期金利の上昇が嫌気され売り圧力が強まる格好に。19日にはパウエル議長の発言内容がタカ派的と受け止められ、10年債利回りが2007年ぶりに5.0%を付けるとグロース株の売りに拍車がかかりました。ガザ地区の病院爆撃が発生すると中東情勢の悪化も加わると、S&P500は今年3月以来となる200日移動平均割れで週末を終えました。S&P500業種別騰落(全11業種)では生活必需品とエネルギーの2業種のみが上昇、金利の上昇や不振決算の影響、景況感の悪化への懸念などを背景に9業種が下落、値下り業種上位には不動産、一般消費財、情報技術、資本財、金融、公益が並びました。個別では半導体規制の強化の影響を受けるエヌビディアが週間9%安、市場予想を下回る決算となったテスラが週間15.6%安となった半面、好決算や値上げを発表したネットフリックスが週間12.7%高となりました。FRBは11月FOMCを控えて高官の発言自粛期間入りとなり、債券市場の主要材料は経済指標に頼ることに。24日の総合PMIや26日の米7-9月期GDP速報値、27日のコアPCEデフレータが注目されそうです。また欧州では26日にECB理事会が開催され、政策金利の据え置きが見込まれます。米国株はGAFAMのうち、アップルを除く4社(24日:アルファベット、マイクロソフト、25日:メタ、26日:アマゾン)が決算発表を行うほか、S&P500構成企業の158社が業績を報告し、決算シーズンは前半戦の佳境を迎えます。リフィニティブ集計のS&P500構成企業のデータによれば20日までに86社が決算を終え67社が事前予想を上回る1株利益とまずまずの結果となっているものの、暫定業績の事前発表の企業数で市場予想下振れが79社と同上振れが42社を上回っており、決算期待が後退したデータもあり、今週の決算発表・好結果が米国株にとって非常に重要となりそうです。
■外国株・週間注目銘柄・メタ・プラットフォームズ(META) 短編動画広告の収益化前進に期待、10月25日次回決算・コカ・コーラ(KO) バフェット銘柄、同業者ペプシコが堅調決算、直近の下落は行き過ぎ・クラウドストライク(CRWD) エンドポイントセキュリティ大手 収益性改善を表明、足下黒字転嫁