マーケットレポート

こんにちは。

東京ネットサポートセンターの藤村です。

みなさま、ＡｉｒＴａｇ（エアタグ）って聞いたことがおありですか？

ＡｉｒＴａｇ（エアタグ）は、Apple社が発売している紛失防止タグです。ＡｉｒＴａｇはApple製品のみ利用が可能でAndroidでは使用できません。

重さは11グラムで、500円玉よりひと回り大きいくらいのコンパクトなサイズ。

セットアップは、iPhoneに近づけたらガイドに従うだけ。

大事な持ち物に取付け(貼り付け)たり、財布やバッグに入れておくこと、どこにあるか見つからなくなってしまった時に、iPhoneなどの「探す」アプリを使って探すことができます。

例えば、家の中で「鍵をどこに置いたっけ？」という場合、手持ちのiPhoneの「探す」機能を使うと、何メートルくらいのところにあるとか、探すのをサポートしてくれます。

また、旅行先で「置き忘れた！」という場合、ＡｉｒＴａｇが自分のiPhoneから離れた場所にある場合は、「紛失モード」を利用すれば、他の方のiPhoneやiPadなどが、失くしたＡｉｒＴａｇのBluetooth信号を検知し、検出された位置情報をiCloudに匿名ですぐに通知してくれます（情報は暗号化されているため、プライバシーの保護もしっかりされています）。ちなみにこの「紛失モード」では、拾ってくれた人に電話番号を伝えることもできますが、盗難に遭った時に電話番号を伝えるのは危険なので状況に応じて利用しましょう。

紛失防止目的のＡｉｒＴａｇですが、我が家ではこのＡｉｒＴａｇを、親や飼い犬の見守り手段の1つとして利用しています。

GPSサービスや見守り機能は、精度が高くリアルタイムでの位置追跡ができるようですが、煩雑な契約手続きや月々定額の費用が発生する場合が多いのに対して、ＡｉｒＴａｇは、2025年4月現在1個4,980円の購入費用だけで気軽に利用できます(4個セットだと16,980円とお得)。ボタン電池式なので使うたびに充電する必要もなく、電池の残量が少なくなるとiPhoneに通知が届くようになっているのも便利です。ちなみに電池の寿命は約1年くらいです。

親には、散歩や買い物へ出かける時にお守りのような感覚で身に着けてもらうようにお願いしています。「探す」アプリを開くと、手持ちのｉＰｈｏｎｅの地図上に大体の位置が表示され、家に帰ってきたか否かの確認もできて安心です。

飼い犬には、ＡｉｒＴａｇを胴体に密着しているハーネスにつけて散歩すれば、リードが外れて逃走してしまったとしても、すぐに大体の位置が把握できると思います。

小さなお子様の見守りにも使えそう・・。

ただし、AppleではＡｉｒＴａｇで人等を追跡する方法は推奨しておりません。あくまでも個人的なオリジナルな使い方ですので、お含みおきくださいませ。

トランプ関税で株価が調整（？）したApple社は、米国に上場しております。

「コスモ・ネットレ」では、ニューヨークの取引時間中に、米国株式をリアルタイムにトレードができます。

株式投資の基本は「割安な物を買って高くなったら売る」ことと存じますが、皆様はＡｐｐｌｅ株。どう評価されますか？？