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2025年5月26日
石原 順
イーロン・マスク、「会議室やサーバールーム、工場で寝る日々に戻る」と宣言
欧州のEV(電気自動車)市場において、中国のEVメーカーBYDの販売台数が、長くリードしてきた米テスラ(TSLA)の販売台数を初めて追い抜いたことがわかった。
5月22日のブルームバーグの記事「BYD、欧州EV販売で初めてテスラ抜く-前年比169%増」によると、4月のBYDは、前年同月比169%増の7231台のバッテリーEVを新車登録し、販売台数でトップ10に入ったという。
BYD(日足)(赤:買いトレンド・黄:売りトレンド)
出所:トレーディングビュー・石原順インディケーター
テスラ(日足)(赤:買いトレンド・黄:売りトレンド)
一方、テスラは登録台数が49%減少し7165台にとどまった。記事は、両ブランドの販売台数の差は小さいかもしれないが、その影響は計り知れない。欧州の自動車市場にとって転換点となる瞬間だとの見方を紹介し、テスラに対する不買運動が欧州でも広がっていることが改めて確認された。マスクは不買運動について4月22日の決算発表時に行われた投資家とのアーニングス・コールの中で次のように述べている。【毎日が刺激的だ。知っている人もいると思うが、私が政府効率化局(DOGE)で過ごしている時間に対して非難が起きている。そこで行っている仕事は、米国を破滅へと導いている非常識な赤字を阻止しようとする上でとても重要なことだと思う。DOGEチームは、無駄や不正に対処するために多くの進歩を遂げた。その反動として浪費や不正に手を染めていた人々が、私やDOGEチーム、そして私に関係するあらゆるものを攻撃しようとするのは当然のことだ。私には2つの選択肢が残されている。無駄と不正をこのまま放置しておくべきか。それとも無駄や不正と戦い国を正しい軌道に戻そうとするのか。そして私は、正しいことは無駄と不正と戦い、国を正しい軌道に戻し、トランプ大統領や彼の政権と協力することだと信じている。なぜなら、米国という船が沈めば、テスラをはじめとするすべての人が沈むからだ。だから、これは重要な仕事だと思う。今、皆さんが目にする抗議行動は非常に組織化され、お金をもらっている。彼らは抗議している理由が不正な金を受け取っているからだとか、無駄な大金を受け取っているからだとは言わないし、認めようともしない。しかし、抗議の後ろにある理由は浪費や不正を受け取っている人たちが、それを受け取り続けたいと願っているからだ。それがここで起こっている本当のことだ。とはいえ、DOGEチームを発足させ、財政再建のために政府内で働くために必要な大がかりな作業はほぼ終わったと思う。おそらく5月からは、DOGEに割く時間は大幅に減るだろう。私たちが削減した浪費や不正行為が復活しないようにするためだ。だから、大統領が望む限り、そして役に立つ限り、週に1日か2日は政府関連の仕事を続けるつもりだ。しかし来月からは、政府効率局の設立という大きな仕事が一段落したこともあり、より多くの時間をテスラに割くことになるだろう。テスラでは、長年にわたって何度も何度も危機を経験し、実際に何度も死ぬような体験をした。少なくとも十数回は死の淵に立たされただろう。本当に何度もだ!今回はそのうちのひとつではない。私たちは死の淵にいるわけではない。しかし、いくつかのチャレンジはあるし、今年はおそらく予期せぬ波があるだろうと予想している。しかし、私は会社の将来について極めて楽観的であり続けている】
マスクは5月からDOGEでの業務を週1-2日に縮小すると説明していた。5月24日にはX(旧ツイッター)への投稿で「私はXやxAI、テスラ、来週の(スペースXのロケット)スターシップ打ち上げに非常に集中しなければならない」と述べ、米政府の仕事よりも自身が率いる企業群の経営に注力する姿勢を改めて示した。マスクは「24時間、週7日を仕事に費やす日々に戻り、会議室やサーバールーム、工場で寝ている」と追記した。
トランプのミサイル防衛システム「ゴールデン・ドーム」構築計画で、マスクのスペースXが主導する企業連合が重要部分を担う最有力候補に浮上している。受注すれば、収益性の高い軍需産業にシリコンバレーの企業が参入することになる。
テスラがもたらす次のイノベーションは製造工程の完全自動化か!?
テスラが4 月22日に発表した2025年1-3月期の決算は、売上高が前年同期比9.2%減の193億3500万ドル、最終利益は70.6%減の4億900万ドルと、大幅な減収減益だった。政治的な発言を強めるマスク氏への反発に伴う不買運動や中国での販売減が響き、1-3月期の世界販売台数は33万6681台と13%減少した。営業利益率は6%台に低下した。
テスラの売上高と純利益の推移出所:決算資料より筆者作成
テスラの営業利益率
出所:決算資料より筆者作成
足元の業績には急ブレーキがかかっているものの、研究開発型企業としてテスラが社会にもたらそうとしている技術革新は進んでいる。マスクは以前から、6月にもテキサス州オースティンでロボタクシーの運行を開始する計画について言及している。マスクは「これは夢物語ではない。文字通りあと5カ月だ」と述べた。ロボタクシーは他の都市においても年内に運行がスタートする予定だ。昨年末、テスラはFSD(フルセルフドライビング:完全自動運転)のバージョン13を北米でローンチした。テスラはFSDを含めたロボタクシーや人型ロボット、オプティマスなどAI分野への投資を加速させている。
ハードとしてのEV製造だけではなく、AIを通じて新たな収益エコシステムを構築させ、自動運転市場でリーダーシップを確立することを見据えている。マスクは何年も前から、テスラは最も先進的なAI開発企業の一つだと主張してきた。
テスラは現金も潤沢に持っている(現金残高の推移)出所:決算資料より筆者作成
テクノロジー系メディアの自動運転LABの4月25日の記事『テスラの工場、完成車両が「自動運転」で自ら出荷場所へ』は、テスラの工場内では出荷前の車両がすでに自動運転走行していることを取り上げている。テキサス州とカリフォルニア州にある2つの工場で、生産ラインから出荷用の駐車場まで車両を自動運転で移動させている。その際に使用されているのは「FSD(Full Self-Driving) Unsupervised(監視なし)」というシステムだという。現在、テスラの販売済み車両に搭載されているのは、「FSD Supervised(監督付き)」だが、新たに組み立てられたテスラのEV「Model Y」や電動ピックアップトラック「Cybertruck(サイバートラック)」は、FSD Unsupervisedを活用して工場内を無人自動運転で移動しており、2つの工場における自動運転の走行距離はすでに5万マイル(約8万キロ)に達しているということだ。一般道とはかなり異なる状況であるものの、工場内において完全自動運転が達成されれば、製造工程が大幅に改善されることが期待できる。製造効率に焦点を当てることで製造コストは劇的に削減される。単なる組み立てではなく、製品の製造方法におけるこうしたシフトは製造業の世界全体に新たなスタンダードをもたらす可能性がある。テスラはマクロ的な自動車需要とは離れ、製造業に革命を起こしている。テスラの次のイノベーションはロボタクシーやロボットだけではなく、工場という製品の完全自動化なのかもしれない。一般的にはテスラの販売台数や自動走行について語られることが多いが、テスラにおける最も重要であまり議論されていない開発のひとつは、工場で起きているのかもしれない。
「ロボタクシーはテスラを5兆ドル企業にし、オプティマスロボットはテスラを25兆ドル企業にできると思う」
(イーロン・マスク)
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