(株式)

逆指値注文をご発注時は同意事項をご確認いただき、ご同意の上、「同意して注文実行」ボタンを押してください。


逆指値注文の同意事項


逆指値注文とは、「指定の価格以上になれば買い注文を出す」、「指定の価格以下になれば売り注文を出す」という一定の条件(逆指値条件)をつけて発注する注文のことです。

逆指値注文は、市場価格(市場で実際に取引が成立した値であり、特別気配等の気配値は含まれません。)がご入力いただいた逆指値条件の単価に到達した時に初めて市場へ発注されます。市場価格が逆指値条件の単価に到達していないご注文は、当社のシステム内に保留されており、市場へは発注されておりません。

制限値幅に関し、受注時は注文単価(指値)、逆指値条件いずれもチェックの対象となりません。呼び値に関し、注文単価(指値)はチェックの対象ですが、逆指値条件はチェックの対象となりません。

逆指値条件に合致し、市場に発注された逆指値注文は、通常の注文として扱われます。

逆指値条件の単価と市場価格とのチェックは、取引所による配信データをもとに行いますので、以下の事項が発生する可能性があり、各事項についてご同意の上、ご発注下さいますようお願いいたします。

なお、ご発注いただいた注文結果については岩井コスモ証券「ネット取引」における各交付書面に則り、お客様の責任においてご了解いただいたものといたします。


(1) 取引所から正常な価格情報の提供を受ける事ができなくなった場合、取引所から正常な注文状態が連携されなくなった場合は、市場への発注にタイムラグが生じる、もしくは、市場へ発注されないケースがあります。これらの障害は当社のシステムの不具合に該当いたしませんので、約定訂正あるいは差額補填の対象外となります。

・取引所等でシステム障害が発生し、価格等の情報の配信が遅延、中断、停止した場合

・取引所等でシステム障害が発生し、注文の取次および注文結果の配信が遅延、中断、停止した場合

・取引所と当社との通信回線の障害が発生した場合等

なお、当障害の発生時には当社で情報配信障害が確認され次第、新たな逆指値注文の受付を停止させて頂く場合があります。


(2) 当社のシステムに障害が発生した場合は、市場への発注にタイムラグが生じる、もしくは、市場へ発注されないケースがあります。当社のシステム障害と判断した場合において、5分を超える発注遅延、また、市場への注文未発注が判明した際には、お客様のご意向をご確認の上、約定価格と正常に発注された場合に当然に約定すべき価格との差を精査し約定訂正あるいは差額補填を行います。

・取引所から送信された価格情報を不具合により処理できなくなった場合

・逆指値条件の単価と市場価格とのチェックプログラムに不具合が発生した場合

・逆指値条件の単価と市場価格とのチェックプログラムは正常に作動したものの発注プロセスに不具合が発生した場合

なお、当障害の発生時には、システム障害の状況により、障害発生以後の新たな逆指値注文の受付(訂正・取消を含む)を停止させて頂く場合があります。機会損失については、受注行為がないことから、価格等の確定、損失額の確定をすることができませんので、その責を負わないものといたします。あらかじめご了承下さい。


(3) 取引所の立会時間終了時、もしくは、終了間際に市場価格が逆指値条件の単価に到達した際、市場への注文発注が行われましても、当注文データが取引所の立会終了時間以降に到達し、その結果、受付エラー(注文失効)となる場合があります。失効となった注文(期間指定注文を含む)は、市場へ発注されることはございません。必ず、「注文照会・訂正取消」画面にて注文の状況をご確認(各取引における処理状況をクリック)下さい。


(4) 取引所、証券金融による売買規制、当社による取引制限・売買規制、権利確定日設定等が実施される場合、売買規制等の発表時間帯により、エラー注文(注文失効)として市場へ発注されないケースや当社にて注文失効入力を行い市場へは発注されないケースがあります。エラーとなった注文は、市場へ発注されることはございません。必ず、「注文照会・訂正取消」画面にて注文の状況をご確認(各取引における処理状況をクリック)下さい。


(5) 逆指値注文が正常に市場へ発注されましても、市場での取引状況等により未約定となる場合や予期せぬ値段で約定が成立する場合があります。逆指値注文についてご理解頂き、必ず、「注文照会・訂正取消」画面にて注文の状況をご確認(各取引における処理状況をクリック)下さい。また、期間指定注文の繰越処理時には売買規制、制限値幅等の要件のチェックを朝5時目処に行いますので、必ず「注文照会・訂正取消」画面にて注文の状況をご確認(各取引における処理状況をクリック)下さい。繰越された場合は、逆指値条件の合致の有無に関わらず、逆指値注文として扱われます。